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2011.06.21 Tue
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その5立杭を少しだけウロウロして向かったのは
十場天伸さんの つくも窯。
数年前にご実家の戻り作業場を作り、半農半陶の暮らしだそうです。
伺った日も朝から田植えをされていました。
こちらがそのご実家。現在はすぐ隣りに家を建て、
現在この建物は作業場に加え、カフェ&ギャラリーとしても使用しています。
これでも住所は神戸市。神戸の北側は茅葺き屋根が多く残ってるそうです。
「来年あたり、屋根を交換かな〜」 と言ってました。
このようにギャラリーして作品を展示しています。
階段を上がると2階は茅葺きの裏です。
カフェやヨガ教室なども開催するスペース。うらやましい環境です。
ゲットした品物です。すでに到着済み。
このように、現在並んでいます!
このあと蓋物と花器も到着予定です!
来年は薪窯にもチャレンジするそう。そちらも楽しみ。
2011.06.21 Tue
今回も「イシトキト」のお菓子を販売します2011年6月25日(土)〜7月3日(日)、
「蓋物&花器」の開催中、料理ユニット「イシトキト」による
蓋物&花器をイメージしたのお菓子を販売します。
見た目かわいく、食べると大人のイシトキトのお菓子。
今度はどんなお菓子が登場するでしょう。
2011.06.19 Sun
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その4翌朝、篠山市街から丹波立杭へ。車で30分くらい。
すでにSMLではお馴染みの清水俊彦さんの窯です。
冬に怪我をされて、3ヶ月程入院されていたようですが、
最近ようやく制作を再開されたようです。
少し痩せたような気がしましたが、元気な姿を見せてくださいました。
俊彦さんは売る人がいないと作れなくなるからと、
息子さんぐらいの歳の私たちのような者でも、大事に気さくに接してくださいます。
奥さんの桂子さんと談笑中。
パソコンの操作を聞かれてました。
離れの客間には個展用の大物が置かれています。
訪れるとこちらでお抹茶をたててくれます。
蓋物&花器でオーダーした制作中の蓋物。
というわけで、到着したての器です。
「蓋物&花器」用のものも。奥は丹波伝統のろうそく徳利。
言わずと知れた、しのぎ、面取りの大名人。
完調するにはもう少しとおっしゃってましたが、
早くまたでっかい大皿を作ってほしいものです。
陶芸美術館で見た俊彦さんの大皿には驚きました。
2011.06.19 Sun
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その3つづいて丹波篠山の平山元康さんのもとへ。
師匠である市野茂良氏が前日に亡くなり、
平山さんがお通夜に出席するため、時間を急がねばなりませんでした。
平山さんは丹波立杭 丹窓窯の市野茂良氏に師事。5年間の修行を経て、
篠山に独立築窯。先日の「国展」では新人賞を受賞し、
勢いのある作り手の一人です。
その1でご紹介した前野さんとは、窯出しの際は手伝いに行き来する仲だそうです
当日は時間がないのに窯を案内していただいたり、
お話しさせていただいて本当に感謝しています。
平山さんの器でいただいた奥様お手製のケーキやコーヒーゼリーも絶品でした。
ご案内いただいた平山さんの窯です。
立派な上り窯です。
この様な器を詰める部屋が3つ。下の隙間から炎が登ってきます。
見覚えのあるポスターが。
僕たちが器を見たのでごちゃごちゃしてしまいましたが、素敵な空間です。
そして到着した器たち。
間違えなく飽きないで長く使える器です。
掲載以外にも来週末からの美しい蓋物が到着しています。
意外なことに関東では他に取扱いがないそうで、
僕たちと同年代ですし、今後のおつき合いが楽しみな方です。
平山さんお住まいの篠山は古い街並などが残る丹波の城下町。
関東でいうところの小田原とか川越のような街でしょうか。
平山さんのところからは車で20分程で市街地につきます。
篠山城跡
丹波黒豆、丹波松茸は篠山のブランドだそうです。
冬はイノシシ肉のぼたん鍋。うまいものいっぱいです。
デカンショうどんは看板を沢山見たのですが、結局何かわからず。。
関東の方には馴染みが薄いかもしれませんが、街中には素敵なカフェやお店もあり、
古い街に最近になって新しい感覚が 入り始めた、注目の街です。
関西方面に行く方は訪れてみてはいかがでしょう。
2011.06.17 Fri
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その2次に訪れたのが亀岡市で作陶されている、藤田佳三さん。
粉引きの上に繊細な絵付けをされる
「絵付Spring」に参加していただいた作家さんです。
前野さんのところからは車で1時間くらい。
運転していても気分が悪くなるような、くねくねした山道を通りたどり着きました。
この日は次の平山さんのもとへ急がなければいけなくなり、
残念ながら写真を撮る事ができませんでした。
なので到着した器だけ。
青い絵付けの安南手の器たち
こちらは赤絵の器
新作の紅安南の器
フォルムも絵も繊細で見とれてしまいます。
うかがった時、でかい犬にめちゃくちゃ吠えられました。