NEWS最新情報
- 作り手
- カテゴリー
- アーカイブ
2011.06.23 Thu
「蓋物&花器」の作り手たち2011年6月25日(土)〜7月3日(日)の「蓋物&花器」開催にあたり、
出展する窯や作家さんをご紹介します。
————————————————————————————————————–
伊藤嘉輝(ガラス)/五十嵐元次/鈴木稔/OTA GLASS STUDIO(ガラス)
キタムラマサコ(ガラス)/宮岡麻衣子/齋藤十郎/一里塚本業窯
新道工房/遠藤隆宜/山田洋次/安土草多(ガラス)/前野直史/平山元康
俊彦窯/十場天伸/樂久登窯/石川硝子工藝舎(ガラス)/因州中井窯
袖師窯/湯町窯/出西窯/小石原焼 太田哲三 圭窯/太田潤(ガラス)
小鹿田焼き/小代焼 ふもと窯/小代焼 瑞穂窯
————————————————————————————————————–
やはり皆さん、食器をメインに作っているため、蓋物や花器は、
合間に思い思いにつくる事が多いそうで、ほとんどが一点物になります。
また、数量や種類も食器にくらべると流通が圧倒的に少ないので、
ご存知の窯でも蓋物や花器は見た事がない、という方も多いことでしょう。
恐らく相当迷います。時間に余裕を持っていただいたほうが良いかもしれません。
※(ガラス)以外は陶器、磁器の作り手です。
※ 蓋物、花器のどちらかのみ出展の方もおります。
※ 出展数には作り手によりバラツキがあります。
写真は因州中井窯の蓋物と五十嵐元次さんが7〜8年前に作られた青磁の花瓶。
2011.06.23 Thu
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その6僕は淡路島へは初上陸、淡路島といえば、
タマネギと日韓ワールドカップの時に
イングランドが合宿してたってことくらいの知識しかありません。
ゴールデン・スリップ・ウェアにも参加していただいた、
樂久登窯さんへ向かいます。
樂久登窯の西村さんは俊彦窯さんで修行されていて、
スリップの前野さんの弟弟子にあたります。重なってはいないそうですが。
淡路島に上陸したのが夜だったので。
翌朝、樂久登窯さんへ。こちらはギャラリーとカフェのスペース。
その向かいにある作業場です。
ギャラリーは白を基調とした素敵な空間でした。
イベント用にこんな立派な薪のグリルを作ったそうですから、徹底してます。
ゲットした器たち。さすが俊彦窯さんで修行されていただけあって、しのぎや面取りがとてもキレイ。
とても丁寧につくられています。
またまた、お昼をごちそうになってしまいました。お母さん、お姉さん、ごちそうさまです!
左が西村さん。どっちも黒と黄色ですね〜。
素材も淡路島のものにこだわり、海で貝殻を拾ってきて
燃やした灰を釉薬に加えたりなど、試行錯誤を楽しみながら
前進している様子が伺えました。今後が楽しみです。
というわけで3日間の関西作り手めぐりもおしまい。
このあと同業の先輩で、同じような作り手さんを扱っている
神戸のフクギドウさんへ立ち寄りして帰ったのでした。
2011.06.21 Tue
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その5立杭を少しだけウロウロして向かったのは
十場天伸さんの つくも窯。
数年前にご実家の戻り作業場を作り、半農半陶の暮らしだそうです。
伺った日も朝から田植えをされていました。
こちらがそのご実家。現在はすぐ隣りに家を建て、
現在この建物は作業場に加え、カフェ&ギャラリーとしても使用しています。
これでも住所は神戸市。神戸の北側は茅葺き屋根が多く残ってるそうです。
「来年あたり、屋根を交換かな〜」 と言ってました。
このようにギャラリーして作品を展示しています。
階段を上がると2階は茅葺きの裏です。
カフェやヨガ教室なども開催するスペース。うらやましい環境です。
ゲットした品物です。すでに到着済み。
このように、現在並んでいます!
このあと蓋物と花器も到着予定です!
来年は薪窯にもチャレンジするそう。そちらも楽しみ。
2011.06.21 Tue
今回も「イシトキト」のお菓子を販売します2011年6月25日(土)〜7月3日(日)、
「蓋物&花器」の開催中、料理ユニット「イシトキト」による
蓋物&花器をイメージしたのお菓子を販売します。
見た目かわいく、食べると大人のイシトキトのお菓子。
今度はどんなお菓子が登場するでしょう。
2011.06.19 Sun
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その4翌朝、篠山市街から丹波立杭へ。車で30分くらい。
すでにSMLではお馴染みの清水俊彦さんの窯です。
冬に怪我をされて、3ヶ月程入院されていたようですが、
最近ようやく制作を再開されたようです。
少し痩せたような気がしましたが、元気な姿を見せてくださいました。
俊彦さんは売る人がいないと作れなくなるからと、
息子さんぐらいの歳の私たちのような者でも、大事に気さくに接してくださいます。
奥さんの桂子さんと談笑中。
パソコンの操作を聞かれてました。
離れの客間には個展用の大物が置かれています。
訪れるとこちらでお抹茶をたててくれます。
蓋物&花器でオーダーした制作中の蓋物。
というわけで、到着したての器です。
「蓋物&花器」用のものも。奥は丹波伝統のろうそく徳利。
言わずと知れた、しのぎ、面取りの大名人。
完調するにはもう少しとおっしゃってましたが、
早くまたでっかい大皿を作ってほしいものです。
陶芸美術館で見た俊彦さんの大皿には驚きました。