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2011.09.13 Tue
今週のSMLと牧谷窯イメージ画像先週行った山陰から少しずつ荷物が到着しはじめました。
それらを混ぜながら、牧谷窯展がはじまる頃には山陰オールスターズになることでしょう。
先に到着した2件から。
島根県雲南市三刀屋の石飛勝久さんと勲さんの練り込み。上から二つがお父様の勝久さん、
三つめが勳さんの作品です。石飛さんと言えば民藝館展でも沢山の作品を出展される
白磁が有名ですが、こんな練り込みも作られています。
袖師窯のスリップカレー皿です。角皿、角鉢では以前置いたこがある柄ですが、
カレー皿は初登場です。北欧をイメージさせるカラーリング。
こちらも袖師窯。鉄絵のお茶碗と湯呑み、土瓶。
スリップとは違った印象。なんとも言えないフォルム。
前野直史さん。作り手にもファンが多いです。
先週訪れた山根窯の石原さんも前野さんはスゴイ。以前みたときに買いましたよと言っておられました。
鈴木稔さんも作り手が感心して帰っていきます。
土も釉薬も益子のもともとあるものですし、割型も以前よりある方法です。
だけど新しいしオリジナリティがある。益子じゃなきゃできないし、鈴木稔さんじゃなきゃできない器です。
特に湯呑みとぐい呑みがすごい勢いでなくなっていってます。
中田窯のご飯茶碗らしいご飯茶碗。
中田窯は皿もどんぶりもとても使い勝手のよいものです。どんぶりを探している方はぜひ。
瀬戸の伝統。馬の目(上)と麦藁手(下)
岩本布美さんの器も少なくなってきました。
実は他にも新しいものが入って来ています。追々更新していきますのでお楽しみに。
そして!先週訪れた牧谷窯。「牧谷窯の仕事」展用に制作行程の撮影をしてきました。
今回はイメージ画像のみでお楽しみください。詳しくは展示の時に。
牧谷窯の撮影は高野尚人氏でした。
2011.09.10 Sat
菊地流架さんの真鍮カトラリーが到着しました岡山で制作をされている菊地流架さんの真鍮カトラリーが到着しました。
真鍮そのままでコーティングも掛けていませんから
使っているうちに色が変化し、よい味がでてきます。
右のものは変っていますが、取り分けスプーンとしてとても使いやすいですし、
先が細いのでそのまま口にもっていけます。引っ掛けることもできて便利です。
右から、
・一枚板スプーン ¥3990
・カレースプーン ¥2940
・ティースプーン ¥2310
・デーザートフォーク ¥2520
・ティーサーバー ¥2625
上
・シュガースプーン ¥2310
店にあるのはまだピカピカです。
そして!さっき本人が来ました!
いい笑顔。
SMLで取り扱っている十場天伸さんの高校の1コ先輩で、
高校時代から知り合いだそうです。
サンプルを置いていたときから、皆さん興味をもたれていました。
たくさんあるわけではないので、気になる方はお早めにお越しださい!
2011.09.05 Mon
「牧谷窯の仕事」開催!「牧谷窯の仕事」を開催します。
鳥取県岩美郡、本州一美しいと言われる浦富海岸のそばに工房を構える牧谷窯。
異なる色の土を練り込んでつくられる美しく伸びやかな模様は、
海を愛するサーファーの杉本氏そのもの。
東京では初となる今回の個展は器だけでなく、
作られていくプロセスもご紹介する、 今までにない展示となっています。
杉本義訓さんは9月23日(祝・金)、24日(土)、25日(日)の3日間、在店予定です。
今回より開催場所が弊社オフィスに併設したギャラリースペース「SM-g」にて開催となります。
SMLからは徒歩12分程の場所。続々新商品も入荷しているSMLもあわせて ご覧ください。
牧谷窯?という方はこちらの過去ブログをご覧下さい。↓
http://www.sm-l.jp/blog/1909
また初日9月23日(祝・金)は、料理ユニット「イシトキト」による、
一日限りの「のみものスタンド」がオープン。
また、19時からは、オープニングレセプションパーティを開催いたします。
お友達等、お誘い合わせの上、お越し下さい。↓
お問合せ
SM-g 03-6809-0696(会期中)
SML 03-6416-1954(会期前)
2011.09.05 Mon
鈴木稔さんの器が到着しました益子の鈴木稔さんの器が到着しました。
益子の土と釉薬を使い、新しい益子焼を提案し続ける作家です。
独特の形を作り出す割型を使用した成形方法に、
薪釜で焼くため降り掛かる灰により微妙な色の効果が加わり、
同じ形のものでも異なった深みのある表情を持つ器に変化します。
民藝の窯でもこれほど深みのある変化の大きい色あいはなかなかありません。
本当に1点1点見事に違うものですので、
是非ご自分の目で確かめていただければと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、先の震災で益子の登り窯はほとんどが倒壊。
鈴木さんの登り窯も倒壊してしまいました。
壊れた窯を目の当たりにして、しばらくは何も手に付かなかったといいます。
また、震災後は益子全体の活動を率先して行い、基金の設立などのも奔走されていました。
ようやく最近になり本格的に制作を再開し、窯も再建に向かっています。
今回の作品は震災以前の登り窯で焼かれたもので、割れずに残ったものです。
震災後直接仕入に来たのは僕たちが初めてとおっしゃっていました。
店としてはたくさん売ることが再建のお手伝いかと思いますので、
まずは気になるものがありましたらお気軽にお問い合わせください。
ぐい呑み
コーヒーカップ類
鉢いろいろ
黒釉の器
ご飯茶碗
蓋物とコーヒードリッパー
カリタで言うと102くらいの大きさで、メリタ式の一つ穴です。
ピッチャーいろいろ
抹茶碗
ポットや大きいピッチャー
写真で出来るだけ分かるように引いたり寄ったりしてみましたが、
お分かりになりますでしょうか?
益子の昔ながらの釉薬を使っていることの見慣れた安心感と
独特のフォルムの存在感が同居していて、
古い物と新しい物、和のものと洋のものを
いっぺんに見ているような不思議な気持ちになります。
写真以外のものもございますので、どうぞお気軽に。
2011.08.29 Mon
今週のSML「桃山窯 木村好博 個展」も昨日終了。
たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
さて、昨日の閉店後に商品の入れ替え。またガラッと変えてみました。
砥部焼の中田窯が入荷しています。まだまだ活躍するそばちょこは種類も豊富。
伝統のくらわんか碗も。
平皿も入荷しています。そしてぐるぐる繋がりで鳥取の山根窯も。
まだ暑いので白い色合いのものが多めです。宮岡麻衣子さん。
柔和な雰囲気が良いです。唐人さんの微妙な表情もユーモラス。
こちらは瀬戸の染付け、宝山窯。
SMLで白っぽいのといえば白磁の五十嵐元次さん。
還元焼成で青みを帯びた白と独特のフォルム。
最近入荷の平皿は応用範囲がとても広いです。
一里塚本業窯。瀬戸伝統の馬の目(手前)と麦わら手(奥)
灰釉の器。使って育つ器です。微妙な表面の表情がいいです。
このような表情。
先日ご来店くださった前野直史さん。ん”〜〜。なぜだか唸り声がでます。
ん”〜〜〜。
理解できないものを目の当たりにした時の唸り。もちろん良い意味です。
目で見ている以上の何かがありそうな雰囲気。
出西窯はもはや定番。
こちらも定番、小鹿田焼。
まだまだガラスの気分です。今日も半ズボンだし。
石川昌浩さんピッチャーと瓶。
太田潤さんの一輪挿しも残りわずか。
安土草多さんのグラス、鉢。ひとつひとつに個性があります。
OTA GALASS STUDIOさん。
なんでもなくて惹かれます。
秋田の伊藤輝嘉さんの色合いはなんとも言えません。
夏を惜しむかのようにガラスもあと少しになってきましたよ。
中央のテーブルの様子。
白いいっちんの皿は小石原焼の太田哲三さん。
意外な売れ筋、チェコ軍のデットストックフェイスタオル。
はじめは糊が掛かってますが、一度洗うととても柔らかくなります。
¥42o円ととてもリーズナブル!
扇風機はもう少し活躍してもらいます。
8月に入ってから奥の緑の葉がすごい勢いで増えました。
何かは忘れましたが、良い香りがします。
ローズマリーも伸びたのでまた持って帰ろうっと。
月いちの企画展も深く掘り下げることが出来るので面白いのですが、
普段のSMLも色々なものがあるので、面白さは同じくらいかなと個人的には思っています。
企画展には出したことのない作り手も多いですし、 見たことのない器に出会えるかもしれません。
伊勢丹、個展と催事が続いてましたが、やーっと一段落…… でもありませんでした。。。
次や次の次、外での催事など、準備に追われています。。
次の「牧谷窯の仕事」展は移転した弊社事務所に併設のギャラリーを作る予定ですので、そちらでの開催になります。お気をつけください。
詳しい情報は追って掲載したいと思います。