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2012.05.17 Thu
「MEISTERS 01 森山窯 森山窯の仕事」展 準備中!「ゴールデン スリップ ウェア」展の興奮冷めやらぬ今日この頃ですが、
中目黒SM-gでは、次の個展の準備にてんやわんやでございます。
次は「MEISTERS」シリーズと題しまして、錚々たる名陶工の個展が9日間×3回と続くのですが、
その第一弾は、島根県の温泉津にて作陶を続ける、森山窯の森山雅夫さんです。
なんと、東京での個展は20年ぶりだそうです!
東京でこれだけのまとまった数が見れる機会はなかなか無いと思いますよ!
河井寛次郎さんの最後の内弟子であり、師から「陶工である前にひとりの人間としての生き方」を学ばれ、
ご自身で問い続けられながら70歳を越えられた現在も、奥様とお二人で作陶されています。
森山さんのうつわを前にすると、自然の美しさに触れた時の様にこころが静かにふるえます。
緑でも色々な緑があり、青でも色々な青があり、
佇む姿は、伸びやかに息をする野の草花を眺めているかの様です。
そして、そんな森山さんのうつわがどかっと到着しましたので、準備の様子と共にご覧ください。
そして……毎度の携帯電話のカメラでの撮影故、画像が残念な感じなのはご了承くださいませ。
花器などは、ほぼ1点物ですよ〜。
こちらは隣りにタバコの箱でも置きたかったくらい、かなり堂々とした大きさです。
スタッフ皆で荷解きしていて、
あっちから「うぉー!」と聞こえるとみんなそっちへ集まり、「うぉー!」
こっちから「ヤバい!ヤバい!」と聞こえるとそちらへ集まっては「ヤバい!ヤバい!」
と、ハタから見たらかなりおかしな光景が繰り広げられておりましたが、
うつわ好きの中でもかなりのうつわ好きの面々のテンション上がりまくりでした。
もう、ほんと皆様に是非とも見て頂きたいです。
5/19(土)~5/27(日)まで、中目黒SM-gでの開催です。お待ちしております。
2012.05.13 Sun
再・臨時休業のお知らせ本日で、中目黒SM-g「ゴールデンスリップウェア展」、恵比寿SML「恵比寿陶器市」終了しました。
会期中2度、3度とご来店下さる方も多く、改めてスリップウェアへの皆さんの熱ーい想いを感じました。
そして、急遽一週間延長となった陶器市では、ついついまとめ買い!という方が多数!!
改めまして、たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
そして再度おしらせ。
明日5/14(月)は、誠に勝手ながら、恵比寿SMLはお休みとさせていただきます。
中目黒SM-gは、次回 5/19(土) – 5/27(日)「MEISTERS 01 | 森山窯 森山雅夫の仕事展」にオープンいたします。
こちらもどうぞお楽しみに!
2012.05.09 Wed
臨時休業のお知らせ好評開催中の中目黒SM-g「ゴールデンスリップウェア展」、恵比寿SML「恵比寿陶器市」は
いよいよ今週末5/13(日)までです!皆様のお越しをお待ちしております。
翌5/14(月)は、誠に勝手ながら、恵比寿SMLはお休みとさせていただきます。
中目黒SM-gは、次回 5/19(土) – 5/27(日)「MEISTERS 01 | 森山窯 森山雅夫の仕事展」にオープンいたします。
どうぞよろしくお願い致します。
2012.05.08 Tue
「go! go! slipware」トークショー 外伝!「go! go! slipware」トークショーも無事終わり、作家さん達とスタッフ達で打ち上げ。
かんぱーい!
そして、打ち上げの席で食べるものといったら?
スリップウェアの企画で食べるものといったら?
みなさんもう、これしかないですよね ???????の〜
「お好み焼き」
で、スリップウエアの作家の皆様にマヨネーズで柄を描いていただきました。
トップバッターは伊藤丈浩さん!では、おねがいしま〜す!
お好み焼き版リボン柄!これは超レアアイテムでしょう!美しい仕上がり。
前野直史さんの同じ柄のうつわ、お店にあった気がします。
超「らしい」仕上がりといい笑顔頂きました!
山田洋次さん。お好み焼きスリップで新しい世界に開眼?大胆な一枚。
井上尚之さん。お酒を召されていても、さすが職人!腕に狂いはありません。
だんだんハードルが上がってくる中、(周りの煽りが激しさを増す中 (笑))
さらさらと十場天伸さんならではの一枚。
トリは齊藤十郎さん。十郎さんだけ、お皿をかかえる様に持ちながら描いて下さいました。
載せている十郎さんのお皿と完全に一致!
と、我々の無茶振り企画にもノリノリでやって下さった皆様ありがとうございます。
大変盛り上がり、みんなでおいしく頂きました。
そして来年の為に、オリジナルのやわらかさのマヨネーズの配合するとか、
特注の口金を作るとか自己練に励むなどの声もききましたが、うつわ作りもお願いしますよ〜(笑)
そして皆さんが揃っているうちに、ご自身の作られたうつわと一緒に記念撮影!
座って映っているかわいらしい女性は、前野直史さんの助手の「みっちゃん」です。
彼女も今回来て下さいました。
あれ?師匠の持っているお皿より大きい?
そしてなぜか看板がいやらしい位置にありますね。。。
しかし本当に、色々な話で笑いの絶えない素晴らしい時間を過ごせました。
あの場にいた皆様ありがとうございました。
良い夜でした。
そして、話に夢中で終電に乗り遅れたもの、
引き止められて急遽近くにホテルを取った方、
同じく引き止められて、お友達のお家に泊まられる予定が、
うちのスタッフの家に泊まられることになった方がいたことも付け加えておきます。
また来年やりましょう!
2012.05.08 Tue
「go! go! slipware」トークショー! 其の弐。この前のつづき。
それぞれの方の自己紹介が終わり、
前野直史さんが他の作家の方への質問という形で座談会がスタート!
そして、スペシャルゲスト!十場天伸さんの登場!
この日の為に仕事を終わらせ、神戸から駆けつけてくださいました!
皆さんがスリップウェアーを作り始めたきっかけや、
はたまたスリップウェアーとは「民藝」なのか、という話題にも話は流れ、
かなり白熱した展開になりました。
この熱気伝わりますでしょうか!
お客様も一語一句聞き逃すまい!といったご様子で真剣に聞き入っておりました。
スリップ ウェアを知ったきっかけや、世代、作陶している場所、考えは違えど、
どの作家さんにも共通しているのは、スリップウェアへの熱〜い愛!
その想いがつまっているうつわ、ますます愛着がわいてしまいます。
そして座談会が終わり、作家の皆様、お客様、スタッフも一緒になっての懇親会スタート!
作家の皆様に、スリップウェアの大皿を持って来て頂き、
そちらに料理家の「minokamo」長尾明子さんが作ってくださったお料理を!
どれがどの作り手の方のか分かりますか?
お料理の映える事、映える事。
そして、なんと前野直史さんには、
200年前!の貴重なイギリスのスリップウェアを持って来てくださいました!
そしてそのお皿もお料理を….
なんて贅沢!歴史を感じる存在感。すごいです!
思わず、食べ終わったお皿をなでなでしてしまいました。
長尾明子さんに今日のお料理の説明をしていただきました。
スリップのしましま模様に合わせて、しましまな盛りつけ。
皆様ぺろり。
そしてこの盛り上がり!作家の方を囲んで、お話がはずむ事はずむ事!
外にも溢れ出す笑顔と笑い声。
改めまして、今回参加して下さったお客様、作家の皆様、長尾明子さん、本当にありがとうございました。
スタッフ一同心より感謝しております。
これからも、スリップウェアーをみんなで盛り上げていきましょう!
そして、次回は必見の番外編をアップします。