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2013.04.22 Mon
SML監修「最高に美しいうつわ – tableware as life」発売!SML監修「最高に美しいうつわ – tableware as life」
4/22(月)本日、かれこれ1年の歳月を費やし、やっと完成致しました。
撮影/取材にご協力頂いた、窯元/作家の皆様、SMLの企画やイベントを一緒になって支えてくれている皆様、
本当にありがとうございました。
そして、
いつも私と一緒に窯元巡りに同行し、今となっては日本一窯元の写真を撮っているのではないかと思われる、カメラマンの高野尚人さん。
過去、雑誌「民藝」の編集を担当され、民藝や工芸に造詣が深く様々なアドバイスをくれた、ライターの澁川祐子さん。
雑誌、広告を中心に活動され、常に新しい視点での提案を一緒になって考えて頂いた、インテリアスタイリストのフジヤ奈穂さん。
SM-gのイベントでもおなじみの野菜の魔術師 minokamoこと料理家 長尾明子さん。
限られた時間の中でデザインをとことん追求してくれた、デザイナーのサーモメーター/渡辺慧くん。
制作全般に関して裏方としてサポートしてくれた、SMLスタッフの市川友希江さん、渡辺綾さん。
僕たちのわがままに最後の最後までお付き合いいただいた、エクスナレッジの三輪浩之さん。
SMLの常連のお客様であり、厚かましいお願いにもかかわらず今回本の帯に文章を寄せていただいた、イラストレーターの安西水丸様。
本当に本当にありがとうございました。
感謝、感謝です。
最高のチームで最高の本ができたと思っております。
これで終わりではありませんが、一つの方向性が示せたのではないかと思っております。
僕たちは作り手と使い手を繋ぐ「配り手」としての役割を、常に考えています。
ただ、モノが売れれば良いという話ではありません。
作家達はどんな場所で、どんな思いでうつわを作っているのか…その思いも一緒に使い手に持って帰ってもらいたい。
うつわはもちろんのこと、そのうつわが生まれた背景、土地をも好きになり、是非その土地に足を運んでもらいたいと思っています。
そのうつわは、その場所でその人の手でないと生まれてこないモノなのです。
作り手の生活と使い手の生活がうつわを通じて、つながれば良いな…と思っています。
そんな思いを詰め込んだものが、この本です。
そして、SMLはこれからもそんなお手伝いができれば幸いです。
SML ディレクター/バイヤー
宇野昇平
書店などでは本日4/22(月)発売ですが、SML店頭では4/24(水)に並ぶ予定です。
どうぞ、皆様お手にとってご覧下さい。