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2016.06.19 Sun
「松本家具研究所」四方棚6/11(土)~21(火)「松本家具研究所」-松本行史の仕事-展
今回届いている家具を少しづつブログにてご紹介致しております。
四方棚(三段)です。(550W×350D×1400H)
こちらも胡桃材に拭漆で仕上げられております。
こちらは三段のタイプ。
潔いくらいにシンプル!空間を広く見せてくれます。
こちらは壁につけて置いていますが、間仕切り的に配置しても圧迫感がないのが良いですね。
三段は高すぎず、低すぎず程よい高さです。
松本さんの家具はベタ底ではないので、棚下の掃除が容易で、また軽やかさがあります。
棚と棚の間隔もお好みで作っていただけますので、もう少し狭く、または棚数を増やしたりも可能です。
こちらに鎮座しているのは、松本さんの楕円刳り手箱(三段)です。
四方棚もネジなどは使用していません。
柱と棚板の組みつぎ部分。更に角は面を取ってあたりが柔らかです。
本当にどの家具を見ていても思いますが、こういった部分の仕上げが丁寧で美しいです。この部分も角の面が取られています。ため息が出ます。
広い面の棚板はやはり槍鉋による波が打ち寄せるような表情です。不思議なことに平らなんですよね。
何度も何度も手で確かめながら仕上げてられているのがわかります。
そしてこちらは四方棚(四段)です。(550W×350D×1800H)三段よりも40㎝高くなります。
こちらは窓際でさらにすっきりとした印象ですね。贅沢な空間です。
しつこいくらいにお伝えしていますが、松本さんの家具はすべてサイズ変更などのセミオーダーが可能です。
それぞれのご家庭に合わせたサイズで作っていただけますのでどうぞご相談ください。
「松本家具研究所」のブログではサイズ変更して作られたものも多数納品されています。
どうぞそちらも参考になさってください。
→ http://m-k-k.jp/blog/cat5/
6/21(火)までは届いた家具を全てご覧に、お触り、お座り頂けます。
こちらの会期もいよいよ残り3日となりました。
是非この機会に多くの皆様に実感して頂きたいです。
どうぞお待ちしております。
2016.06.18 Sat
「松本家具研究所」横型引き戸棚11(土)~21(火)「松本家具研究所」-松本行史の仕事-展
今回届いている家具を少しづつブログにてご紹介致しております。
横型引き戸棚です。(1400W×400D×900H)
こちらも胡桃材に拭漆で仕上げられております。
引き戸はガラス戸ですが、縦に渡している3本の板があることで、中を見せ過ぎず、見せなさ過ぎず、の絶妙な塩梅で収納できます。
そんなに高さは無く、ガラス戸ですので圧迫感はないですよ。
奥行きがありますので、天板の上も飾り棚としてお使い頂けます。
接合部の仕上げもわずかにカーブしていて立体感がでております。
細部まで目を凝らして見たくなる仕上がり。
中の棚板は引き戸食器棚と同じく段違いになっており、奥のうつわも取り易い作りになっております。
松本さんの家具の棚の位置はすべて固定されておりますが、棚の位置はそれぞれの方の使い易いようにご注文もできますよ。
最近は可動式のビスがついたものが多いですが、初めに棚の位置を決めてから変更することってまずないですよね。
それならば、初めにベストな位置を決めてご注文ください。
こちらは食器棚と違い板足で仕上げてあります。
床から少し上がっていることで軽さが出ますね。
中央部分は手前に縦に板が渡してはあるだけなので、中も広々。
真ん中の部分も余すところなく収納が可能です。
天板の部分はテーブルの天板などと同じく,槍鉋による仕上げ。
写真ですとわかり辛いですが、
背面も綺麗に仕上げられておりますので、お部屋の間仕切り的にもお使いいただけます。
なごみベンチの背面の横幅とほぼ同じサイズなので背中合わせで配置してもいいですよね。
毎度申し上げておりますが、松本さんの家具はすべてサイズ変更などのセミオーダーが可能です。
それぞれのご家庭に合わせたサイズで作っていただけますのでどうぞご相談ください。
「松本家具研究所」のブログではサイズ変更して作られたものも多数納品されています。
どうぞそちらも参考になさってください。
→ http://m-k-k.jp/blog/cat5/
6/21(火)までは届いた家具を全てご覧に、お触り、お座り頂けます。
日々いらしたお客様がその良さを感じてくださってうれしい限りです。
是非この機会に多くの皆様に実感して頂きたいです。
どうぞお待ちしております。
2016.06.17 Fri
「松本家具研究所」組み立て式ダイニングテーブル11(土)~21(火)「松本家具研究所」-松本行史の仕事-展
今回届いている家具を少しづつブログにてご紹介致しております。
本日は組み立て式ダイニングテーブルを。(1800W×850D×700H)
こちらも胡桃材に拭漆で仕上げられております。
日常にすっと馴染むシンプルなかたち。
ゆったり使って頂いて長い部分に2人×2人。すこし詰め気味で3人×3人。お誕生日席も座ると最大8人は座れます。
こちらの天板も槍鉋による削り跡が美しく波打っております。見る時間帯によってその表情を変えます。
組み立て式ダイニングテーブルという名の通り、
見て頂くとわかると思いますが結構大きめサイズにもかかわらず、
天板と脚の部分がネジで外せますので、マンションなどの玄関が狭めのお宅へも運びこむ事ができます。
また脚の部分が少し内側に入っているので、お誕生日席に座っても足がぶつかりません。
天板の下には板が横に渡してあります。
こちらは天板を止めているネジの頭の部分。こういった細部にキュンとしますね。
天板の支えの部分です。
下から覗いてもやはり美しい作り。
こちらは足元部分。しっかりと安定感のある作りです。
端はなだらかにカーブしております。
こんな風にこのダイニングテーブルでご飯食べたらどんなに素敵だろうと、妄想が止まりません。
毎度申し上げておりますが、松本さんの家具はすべてサイズ変更などのセミオーダーが可能です。
それぞれのご家庭に合わせたサイズで作っていただけますのでどうぞご相談ください。
「松本家具研究所」のブログではサイズ変更して作られたものも多数納品されています。
どうぞそちらも参考になさってください。
→ http://m-k-k.jp/blog/cat5/
6/21(火)までは届いた家具を全てご覧に、お触り、お座り頂けます。
お待ちしております。
2016.06.16 Thu
「松本家具研究所」なごみベンチ11(土)~21(火)「松本家具研究所」-松本行史の仕事-展
今回届いている家具を少しづつブログにてご紹介致しております。
なごみベンチ(1500w×600D×775H)
こちらも胡桃材に拭漆で仕上げられております。
「なごみベンチ」という名がぴたりとハマるこちら。
色々な角度からなごみへ誘ってくれますよ!
まず、その柔らかな佇まいに思わず顔がほころびます。
3人掛けですが、頑張れば4人位はいけるかもしれません。
1人や2人掛けのサイズでもお作り頂けますよ。
写真だとわかり辛いのですが、
横から見ると背もたれと座面掛け僅かに傾斜しております。
この角度が絶妙に体の重みを分散してくれて長時間座っても疲れません。
そして脚が短めなのですがこの低さがまた座りやすいのです。
座面は他の椅子と同じく削ってありますので、
何も敷かずともお尻が痛くなりません。
槍鉋による削り跡も松本さんの家具ならではのポイントですね。
こちら、無心に撫でている方多いです。わかります。
背もたれも不思議と硬さを感じず、長時間体を預けていられます。
また背もたれがスティク状になっていて、
向こう側が見えるのでお部屋ので中でも圧迫感がありません。
縁のカーブがまた良いですね。
そして座面の縁のカーブも絶好のなごみポイント。
こちらも皆さんさすさす、なでなでされていますよ。
また目に見えない部分も丁寧に作られています。
前回の椅子の投稿でも述べましたが、
椅子は一切ネジなどは使用せずに作られてます。
座面に穴を開けて、少し大きめに作った脚を差し込んで二つに割り、
楔(くさび)を差し込みます。
こちらもデザインのポイントですね。
松本さんの椅子は何も敷かずとも座りやすいとは先程申し上げましたが、
小野真佐子さんのノッティング織椅子敷きがまたよくお似合いです。
また椅子敷きを敷くとまた違った座り心地で、シーズンや気分によって敷いたり、外したりしても気分が変わって良いですね。
お客様が座られてから、実感を持って「本当になごみベンチですね〜」と仰って頂く事が多いこと。
そして、滞座時間が皆さん結構長めです。
根っこ生える系です。
生活の中にこのベンチがあったら穏やかな時間が増えるんじゃないかしら?
是非とも店頭で座り心地を確かめてくださいね。
松本さんの家具はすべてサイズ変更などのセミオーダーが可能です。
それぞれのご家庭に合わせたサイズで作っていただけますのでどうぞご相談ください。
「松本家具研究所」のブログではサイズ変更して作られたものも多数納品されています。
どうぞそちらも参考になさってください。
→ http://m-k-k.jp/blog/cat5/
6/21(火)までは届いた家具が全てご覧に、お触り、お座り頂けます。
お待ちしております。
2016.06.15 Wed
「松本家具研究所」椅子6/11(土)~21(火)「松本家具研究所」-松本行史の仕事-展
今回届いている家具を少しづつブログにてご紹介致します。
今日はやさしい座り心地の椅子たちをご紹介します。
修行時代とにかく沢山作られたそうです。
三足スツール(300W×300D×410H)
おむすびのような三角の座面がかわいらしい三足スツール。
なんと言ってもその軽さに驚かされます。お子様や女性の方でも片手で簡単に移動が可能です。
多少不安定な床でも三点でしっかりと支えてくれます。
※一箇所に力が掛かると持ち上がってしまうので、踏み台などにはしないでください。
四足スツール(360W×300D×410H)
こちらは安定感抜群の四足スツール。
玄関に置いたり、補助椅子にしたり、作業用にもぴったりだと思います。
鉢植えなどを置いてもいいですね。本日発売の「Pen」の表紙で四足スツールを掲載いただきました。
P.80でも弊店ディレクター宇野の愛用品として紹介していますので、是非ともご覧ください。
TORIIチェア(400W×460D×750H 410SH)
背もたれが鳥居に似ている、その名もTORIIチェア。
低めの背もたれですが、座ると自然にすぅーっと背筋が伸びます。
Aチェア(450W×480D×750H 410SH)
こちらも名前の通り、背もたれがアルファベットのAの形になっているAチェア。
先ほどのTORIIチェアと比べると全体的に丸みを帯びて、どこか女性的ですね。
今日いらして下さったお客様はもう10年お使いだそうで、旦那さまがTORIIチェア、奥さまがAチェアなんだそう。
なるほど!と思いました。
スティックチェア(450W×530D×860H 410SH)
そしてこちらは背もたれが高くすらっとしたスティックチェア。
一本一本削ってあるスティックは柔らかで
緩やかなカーブに配置されているので体をやさしく包み込んでくれます。
椅子は自分が座っていない時は後ろから見ることが多いので、
後ろから見たときの美しさを意識していると松本さんが仰っていました。
脚の開きのバランスといい、確かに美しい!!
片肘スティックチェア(500W×530D×860H 410SH)
こちらは肘掛けの付いたスティックチェア。片肘なところがポイントですね。
両方にあると圧迫感がありますが、実際に肘を掛けるのは片方ですしゆったりと寛げますよね。
あなたは、右ですか?左ですか?
MYチェア感がグンと増しますね!
全体の緩やかなカーブ、肘先部分にキュンとしました。
松本さんの椅子の座面は、どちらもおしりの当たる部分が身体に馴染むようにさらに削られており、
その槍鉋の跡も美しいのです。松本さんの椅子は一切ネジなどは使用せずに作られてます。
座面に穴を開けて、少し大きめに作った脚を差し込んで二つに割り、楔(くさび)を差し込みます。
抜けにくく丈夫な脚が座面から覗いているデザインもいいですよね。
椅子はどちらも座り心地が本当に違いますし、
使うシーン、個々の好みで選ぶものが違ってくると思います。
私自身も毎日全ての椅子に座って、それを確かめている感じです。
きっと自分の一脚がみつかると思いますので、店頭でぜひお試しください。
松本さんの家具はすべてサイズ変更などのセミオーダーが可能です。
それぞれのご家庭に合わせたサイズで作っていただけますのでどうぞご相談ください。
「松本家具研究所」のブログではサイズ変更して作られたものも多数納品されています。
どうぞそちらも参考になさってください。
→ http://m-k-k.jp/blog/cat5/
6/21(火)までは届いた家具が全てご覧頂けます。
会期中に是非とも見て、触って、文章では伝わらない絶妙な感触を確かめにいらしてください。
お待ちしております。