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2018.04.05 Thu
【予告】Golden SlipWare 2018[4/28-5/13]
「Golden SlipWare 2018」
4/28(土)~5/13(日)
今年で8年目を迎える、現代スリップウェアの祭典「Golden SlipWare 2018」
日本のスリップウェア人気を牽引する9作家の競演です。
同じ技法にもかかわらず、作家それぞれが常に進化し続け、
個性が存分に反映されたうつわの数々。
どうぞご期待ください。
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「スリップウェア/Slipware」
スリップウェアとは、クリーム状の化粧土(スリップ)で装飾して焼き上げた陶器を指します。イギリスでは独自のスタイルが生まれ、18世紀から19世紀にかけ、パイなどを焼く実用のオーブンウェアとして活躍しました。一度は衰退したものの、大正時代に、柳宗悦をはじめとした日本の民藝運動の創始者たちが、この穏やかで親しみ深いうつわの魅力を見出し、その技法は現代の作り手まで脈々と受け継がれています。
参考文献:『スリップウェア』誠文堂新光社(2016)
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【参加作家】
伊藤丈浩/井上尚之/小島鉄平/齊藤十郎/十場天伸/中川紀夫/前野直史/山口和声/山田洋次(五十音順)
ITO TAKEHIRO/INOUE NAOYUKI/KOJIMA TEPPEI/SAITO JURO/JUBA TENSHIN/NAKAGAWA NORIO/MAENO NAOFUMI/YAMAGUCHI KAZUNA/YAMADA YOJI
【作家在廊日】
4/28(土)小島鉄平/齊藤十郎/十場天伸/中川紀夫/前野直史/山口和声/山田洋次
4/29(日)山口和声
5/4(金・祝)齊藤十郎
5/5(土)齊藤十郎
5/12(土)伊藤丈浩
5/13(日)伊藤丈浩
▼EVENT
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【オープニング スリップウェアパーティー】
4/28(土)18:00~20:00
フードスタイリスト 中山暢子によるお料理とお酒を、作り手と共にお楽しみください。
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【スリップ酒場】
5/6(日)14:00~20:00 *売切れ次第終了
料理家 蓮池陽子が女将を務める、1日限定のスリップ酒場がオープンいたします。
おいしいお酒と、スリップウェアで楽しむ魅惑のおつまみをご堪能ください。
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▼WORKSHOP
毎回大好評のスリップウェアのワークショップを今年も開催いたします。
制作したうつわは作家の窯で焼き上げ、後日SMLにてお引渡しいたします。
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【齊藤十郎ワークショップ】
5/4(金/祝)
① 11:00~ / ② 14:00~
カレー皿(21×26.5cm)または、9寸皿(直径27cm)のいずれかを選んで作ります。
事前予約制 / 各回先着10名
参加費:カレー皿/7,560円(税込)、9寸皿/12,960円(税込)
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【伊藤丈浩ワークショップ】
5/12(土)
① 12:00~ / ② 14:30~ / ③ 17:00~
5/13(日)
① 12:00~ / ② 14:30~ / ③ 17:00~
長角鉢(17×13.5×3.8cm)を作ります。
事前予約制 / 各回先着15名
参加費:4,860円(税込)
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ワークショップ参加ご希望の方は、事前にウェブサイトのお申し込みフォームまたはお電話にてお申し込みください。
*募集は締め切りました
TEL:03-6809-0696 (受付時間 12:00-20:00 土日祝:11:00-20:00)
2018.03.29 Thu
【3/31-4/8】久保田 由貴SMLでは明日から
「久保田 由貴」 展がはじまります。
華やかな釉薬の表情に、
まるみを帯びた優しい形のうつわの数々。
2017年に、益子の地で独立したばかりの新進気鋭の作家による、
記念すべきSML初個展となります!
今回、スタッフも感激の600点を超える点数が並びました。
それでは、店内からいくつかご紹介いたします。
まずは、釉薬の表情がよく映える平皿から。こちらは大理石のような模様が新鮮なもの。
これぞ久保田さん、という模様のシリーズ。当然、一つとして同じものはありません。
釉薬が混ざり合い、とても複雑な表情が生まれていきます。
同心円のシリーズ。
白や薄茶、青をベースにした明るい色味のイメージが強い久保田さんですが、
アンティークの鉄サビのような表情の黒いうつわも魅力的です。
取っ手の形がユニークなポットやピッチャー、
蓋物は置いているだけでも絵になります。
棚にしまいこまずに、飾りながら使いたくなるような華やかさがあります。
つるつるとしたものから、マットなものまで。
色味や模様だけでなく、手触りの部分も含めて是非、会場で吟味していただけたら嬉しいです。
初日(3/31)には、
そんなうつわの口当たりを体感しながらお楽しみいただけるイベントも予定しています。
どうぞご期待ください。
「久保田 由貴」
2018.3/31(土)〜4/8(日)
▼プロフィール
久保田 由貴
神奈川県横浜市生まれ
2014年 栃木県窯業技術センター伝習生 修了
益子 鈴木稔氏に師事
2016年 笠間 額賀章夫氏に師事
2017年 栃木県益子町に築窯独立
【在廊日】
3/31(土)、4/1(日)
【イベント】
3/31(土)12:00-16:00
Pop-up stand「PARLOUR」
清澄白河「PARLOUR」による出張おやつスタンド。
うつわの丸みや口当たりを体感しながら、
テーブル一面に並んだ焼菓子をどうぞ。
【オープニングパーティ】
3/31(土)18:00〜
TV TOKYO「男子ごはん」のフードコーディネーター下条美緒によるお料理と、
「いまでや」白土暁子セレクトのお酒を、作り手と共にお楽しみください。
2018.03.20 Tue
「松﨑修 重箱」ご注文承ります。こんにちは。
現在SMLで開催中の「松﨑修×後藤竜太」展。
今回、松﨑修の重箱がたくさん入荷しております。
ぽってりとした優しい質感の重箱は、サイズも段数も形も様々。
現在店頭には、お弁当箱のように使えるサイズから、2-3人分の「おせち」にぴったりな少し大きめサイズ、
ピアスや指輪などのアクセサリーBOXにしても良さそうな小ぶりなものまで、
様々なバリエーションで入荷しているのですが、
個展期間中は、店頭にないサイズや色の組み合わせ、段数や高さなど細かくオーダーしていただくことも可能です!
特に、今週末(3/24土、25日)には松﨑さんが在廊されるので、
直接、作家に相談しながら、自分だけのお重に仕立てていただけます!
お渡しの目安は、1年〜2年ほど。
一生大切に使えるものですから、悩んでいる方はぜひ、この機会に足をお運びください。
各段に施された螺鈿(らでん)は、重ねるとき、正面の目印になります。
朱漆の重箱。一段ずつ分けて、鉢のように使っても素敵です。
人気の花形のシリーズ。
フチに錫(スズ)を施していただくことも可能です。
・・・
松﨑さんの漆器は、擦れてしまっても下地の色がアクセントになるような、塗りが施されており、
(朱色のものには、黒色の下地が、黒色のものには朱色の下地が施されています。)
「よそいき」としてしまいこまずに、日頃からどんどん、使い込んでいくことでさらに魅力が増していきます。
会期は3月27日(火)まで。
目黒川の桜も週末には見頃を迎えます。
・・・
「松﨑修×後藤竜太」
3/17(土)〜27(火)
12:00-20:00 ※土日祝11:00-
木漆の仕事、松﨑修
陶の仕事、後藤竜太
四度目の2人展
【在廊日】
松﨑修 3/17(土)、18(日)、24(土)、25(日)
後藤竜太 3/17(土)、18(日)、21(水祝)、24(土)
2018.03.16 Fri
【3/17-27】松﨑修×後藤竜太明日から、「松﨑修×後藤竜太」展が始まります。
木漆の仕事は、松﨑修
陶の仕事は、後藤竜太
今年で4回目となる2人展です。
漆と陶。異素材ながら、なんだかお互いを引き立て合う二人の作品。
毎年、桜の咲く頃の恒例の展示です。
さあ今回も、新作含めて沢山の器が届きました!
ひと足お先に、店内の様子をご紹介。
まずは松﨑さんから。
こちらは重箱。色の組み合わせや大きさ、色々届いています。
松﨑さんらしい、温かみのある塗り味で、
かしこまった場面以外にもどんどん使っていただきたいアイテムです。
小さな花型のものは、蓋の裏の造形にも注目。
花形の形がとても印象的なこちらのお盆は直径38cmとビックサイズ。お盆以外にも、飾り物の敷物としても活躍しそう。
定番人気の匙。
口に触れる機会の多い匙は、使っていくうちに艶が増したり、下地の違う色味の部分が研ぎ出て来たりと、
特に経年変化が楽しめるアイテムでもあります。
続いて後藤竜太さんのアイテムをご紹介。
小皿いろいろ。直径10cmとミニサイズなのにしっかりとした存在感。
小鉢としても使い勝手のよい片口。
ご飯茶碗やちいさめの丼鉢もたくさん届きました。
冷酒カップは、特に表面の質感が様々。
モダンな印象のリム皿に徳利。どれも形が美しいです。
まだまだ魅力的なアイテムが沢山ありますが、
続きはぜひ店頭にてお確かめください◎
日々インスタグラムでもご紹介していきますね。
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松﨑修×後藤竜太
3/17(土)〜27(火)
12:00-20:00 ※土日祝11:00-
木漆の仕事、松﨑修
陶の仕事、後藤竜太
四度目の2人展
【在廊日】
松﨑修 3/17(土)、18(日)、24(土)、25(日)
後藤竜太 3/17(土)、18(日)、21(水祝)、24(土)
【実演】
松﨑修
3/17(土)、18(日)
ノミや鉋で形を作っていく「刳りもの」の作業を実演いたします。
【オープニングパーティ】
3/17(土)18:00-
料理家 蓮池陽子によるお料理を、作り手と共にお楽しみください。
2018.02.22 Thu
【2/24-3/4】co-tori 2018 -TOTTORI craft-SMLでは、2/24(土)から「co-tori 2018 -TOTTORI craft-」展がはじまります。
毎年恒例となる本企画では、
「鳥取」にまつわる様々な手仕事品や美味しいものを楽しめるイベントが実施されます。
今年も店内には、以下のアイテムを中心とした鳥取の手仕事がたくさん並びました!
・因州中井窯
・牧谷窯
・延興寺窯
・山根窯
・大因州製紙協業組合
・山口邦子(型染め)
・「かまわぬ」鳥取手ぬぐい
・吉田璋也デザインナイフ
人気の作り手のうつわや道具が勢揃い。1年に1度、この時期だけのお楽しみです。
まずは、お問い合わせも多数いただいている「因州中井窯」のアイテムから。
2色、3色の掛け分けが鮮やかなうつわは、もはやアイコンのような存在ですね。
小皿やぐい呑、湯のみが充実。焼酎カップやビールカップも。
スリップウェアや、独特なフォルムにどこか異国情緒が漂う「山根窯」のうつわ。
ぽってりとした厚みは、日々の暮らしに温かみを感じさせてくれます。
地元の原料を使い、登り窯で焼き上げる「延興寺窯」のうつわは、
今回、平皿が充実しているほか、ご飯茶碗も豊富に並びました。
くちばしのような形が個性的な片口。
「取っ手」がついたこちらの椀は、鍋物の取り皿としても使いやすいおすすめのアイテム。
白、青、茶さらにピンク色など様々な色と柄の練り込みのうつわが人気の「牧谷窯」。
人気の波模様や、パステルカラーのシリーズもたくさん並んでいます。
ポップで楽しいうつわたちは、風光明媚な浦富海岸と作家の遊び心から生まれたもの。
こちらは、鳥取民藝の父、吉田璋也が中国の青竜刀から着想してデザインしたという独特の形のナイフ。
最高級の鋼を使い、手打ち鍛造で作られており、一年間研がずに切れるほどの切れ味。
「大因州製紙協業組合」の便箋や封筒、名刺は、
1000年以上も続く因州和紙の伝統を受け継ぎ発展させたもの。
丁寧な材料処理が高品質な和紙を生み出しています。
山口邦子さんの型染め。ストールやクッションカバーなどの布小物のほか、
カードや額絵などの和紙に染めたものも沢山届きました。
パペットは、遊び心のある山口さんの作風にピッタリ!
そして、最後は「かまわぬ」の手ぬぐい。
鳥取「青杏+」とのコラボ作品や、中井窯の掛け分けの皿の模様や、牧谷窯の波模様がデザインされたものも。
初日はこのようなラインナップでお迎えしたいと思います。
会期中には、並べきれていないアイテムが登場してくるかも・・・?!
イベントと合わせて、足をお運びいただけたら嬉しいです。
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【co-tori】
2018年2/24(土)〜3/4(日)
北は日本海、南には中国山地の山々が広がる自然溢れる鳥取。
自然に恵まれた風土を象徴する鳥取の手仕事を、
今年も旬の食材と共にお持ちしました。
東京で出逢う小さな鳥取をお楽しみください。
特設サイト:以下の画像をクリック
▼イベント
◆TOTTORI craft
2/24(土)-3/4(日)12:00-20:00(土日祝11:00-)
販売アイテム:因州中井窯、牧谷窯、山根窯、延興寺窯、大因州製紙協業組合、山口邦子、他
◆co-tori 商店
2/24(土)、25(日)11:00-17:00
2日間限定のちっちゃな商店。たくみ割烹店のカレーや、タルマーリーのビール、パンや野菜などを販売します。
◆co-tori 酒場
3/3(土)15:00-20:00
SMLが酒場に?!鳥取を代表する酒蔵「山根酒造場」がコーディネートした食と日本酒をお楽しみいただけます。
◆COCOROSTORE 店長 田中信宏さん包丁研ぎワークショップ+包丁カスタムオーダー
2/24(土)、25(日)
ワークショップ:11:00-12:00 / カスタムオーダー:12:00-20:00
ご自宅でお使いの包丁をお持込いただき、砥石を使った包丁の研ぎ方を教えていただきながら、包丁の選び方、扱い方のコツを学びます。
参加費:1200円
参加申込:*ワークショップは要予約。お電話にて(03-6809-0696(SML))
注意事項:家庭用包丁に限定させていただきます。
ステンレス包丁やパン切り包丁など特殊な形の包丁は不可。
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この他にも、中目黒にあるカフェやレストランで、限定鳥取メニューを楽しめる「co-toriカフェ」や、因州和紙を用いて制作された作品の展覧会など、9日間盛りだくさんでお届けします。
どうぞお楽しみに。