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2018.06.19 Tue
【型染めうちわ】続々入荷中一枚一枚、厚手の和紙に型染めされ、
丸亀のしっかりした骨組みで仕立てられたうちわ。
今年も、個性的な3人の作り手のものが入荷しました。
・柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)
・石北有美(いしきたゆみ)
・大木夏子(おおきなつこ)
扇ぐ道具としてはもちろん、
パッと目を惹くデザインは、浴衣の帯に挿しても素敵です。
使わない時には、花瓶などに挿して、涼を演出するインテリアにもおすすめですよ。
▼柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)
▼石北有美(いしきたゆみ)
▼大木夏子(おおきなつこ)
人気の柄は売り切れとなる場合もございます。
ぜひ、おはやめに。
2018.06.09 Sat
【もうすぐ父の日】ギフトラッピングのご紹介6/21まで、SMLは「常設」の期間となります。
いろんな作り手のアイテムをたくさん、取り混ぜて並べている
この期間はギフト選びには特におすすめです。
父の日や、結婚のお祝いなど、ご予算やシーンに合わせて
スタッフも一緒にギフト選びのお手伝いをしますので、
ぜひ、お気軽にお声がけくださいね。
ちなみに、SMLのギフトラッピングは、
アイテムのサイズによって、3種類ほどを使い分けています。
▼大
▼中
▼小
こんな感じです。 (いかがでしょうか?!)
今回の常設は、6/21まで。
最終日まで、休みなく毎日20時まで開けております。
2018.06.07 Thu
【井藤昌志展 関連イベント】お香のワークショップ今回、井藤昌志展の特別企画として、
東京香堂さんとコラボレートした、スペシャルなイベントを企画いたしました!
「お香のワークショップ」
6/23(土)14:00-16:00
定員:8名(先着順)
参加費:4,000円(税込) ※お香の道具一式(オーバルボックスは別売)を含みます。
講師:「東京香堂 Tokyo-Grasse」ペレス千夏子 http://tokyo-kodo.com/About/
・
タイトル通り、お香の香りを楽しむワークショップとなります。
ただ、今回使用するお香は一味も二味も違います。
・
「お香」というと、お線香のようなものをイメージされると思いますが、
今回のワークショップで使用するのは、自然の木そのものに良い香りがする、「香木(こうぼく)」。
中でも、白檀(びゃくだん)と沈香(じんこう)という種類のものを、
木や産地の違いを比べながら、いろいろと焚いて違いを楽しみます。
香木は、産地の違いで香りや質が違ったり、同じ産地の木でも一本ずつ香りが違ったりと、
まるでワインのように奥深く、天然の木ゆえに異なる面白さがあります。
東京香堂さんのお香では、香木を刻んだ状態にして使います。
小さい炭に火を入れて灰の中に埋め、温まった灰の上に香木をぱらぱらとのせます。
そうすると熱がゆっくり伝わって、だんだん香木の香りが開いていきます。
瞬間ではなく、ゆっくりと香るので、
なかなか日常にはない、心がストンと落ち着くような時間が感じられると思います。
今回は募集枠が8名と少人数での実施となります。
香りのプロフェッショナルであるペレス千夏子さんに教わりながら、
参加者のみなさまと、ゆったりと素敵な時間を過ごせたらと思います。
参加者希望の方は、e-shop@sm-l.jpまたは03-6809-0696までご連絡ください。
(お名前、参加希望人数、当日連絡のとれるお電話番号をお知らせください。)
今回限定「東京香堂 Tokyo Grasse」のお香を合わせた 井藤昌志Incense Box
2018.06.05 Tue
【予告】井藤昌志 個展 6/23-7/3
Photo by 高野尚人
オーバルボックス、家具、テーブルウェアを製作する
松本の木工家、井藤昌志。
今回は定番のボックス類のほか、
SMLでの初個展にあたり、食廻りのうつわや道具などが数多く揃います。
さらに、限定企画のSMLオリジナル商品も。
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【井藤 昌志 個展】
6/23(土)〜7/3(火)
12:00-20:00 ※土日祝11:00-
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【PROFILE】
井藤昌志 Ifuji Masashi
1966 岐阜県生まれ。
1995 岐阜県立高山技能専門校木工工芸科卒業。
2003 イフジ家具工房を設立。
2009 長野県松本市へ工房移転し、カフェ&ギャラリー「LABORATORIO」を開店。
【作家在廊日】
6/23(土)、24(日)
【オープニングパーティ】
6/23(土)18:00-
猫ト小判商店(ヤノアイ)によるお料理とお酒を、作り手と共にお楽しみください。
【イベント】 ※ご参加受付中!
今回、オーバルボックスと「東京香堂 Tokyo-Grasse」のお香をセットにした、Incense Boxを限定商品として企画いたしました。
それにちなみ、個展初日に、香りを楽しむワークショップを行います。
「お香のワークショップ」
6/23(土)14:00-16:00
定員:8名(先着順)
参加費:4,000円(税込)
講師:「東京香堂 Tokyo-Grasse」ペレス千夏子 http://tokyo-kodo.com/About/
自然の香木(こうぼく)を使い、産地や種類の違いを楽しみながら、ゆっくりとした時間を味わいます。
※参加費にはお香の道具一式(オーバルボックスは別売)を含みます。
※申込みはe-shop@sm-l.jpまたは03-6809-0696まで。
2018.06.04 Mon
河原崎貴の「鉄のフライパン」その2長野県にて、鉄の道具を作る河原崎貴(かわらざきたかし)。
6/6(水)から阪急うめだ本店で始まる「民藝と暮らす 2018」にて、
SMLのコーナーでは、河原崎さんの鉄の道具をご紹介することになりました。
前回の記事に続き、今回はスタッフが実際に調理に使った様子と実感をご紹介します。
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まずは、ど定番のこちら。羽根つき餃子。
フライパンは、中サイズを使いました。
美味しい油を少し多めに、カリッと仕上げたいところ。
途中で蓋をして蒸し焼きにします。
家にある大きめの蓋で大丈夫。
水溶き片栗粉を回し入れてしばらく火を通せば…見事な羽根が。
パリパリで、とても香ばしくいただけました。
大人数での食事に、盛り上がること間違いなし。
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続いてはこちらも定番、ハムエッグ。
小サイズ使用です。
このままテーブルに持って行って、朝ごはんに。
最後に少し油を足して、このフチが完成!
まわりはカリカリ。なのに黄身はトロトロ。
これは鉄ならではの火の通り方。まさに極上の目玉焼きです。
もちろん、ベーコンもカリカリ。
中サイズで作って、切ったバゲットを一緒に焼いても最高ですね。
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さぁ次は豪快に、塩焼きそば。
具がたっぷりの焼きそばは、大サイズで。
まず油を敷いたら、麺だけを炒めます。
ずーっと混ぜていない方が良いです。少し放っておくくらいが丁度。
すると、ところどころに焦げ目がつきます。
これがとても香ばしい。
ここで麺をいったん取り出し、次は野菜だけを炒めます。
サッと強火で。まったく水分が出て来ないと思います。
火が通ったら、さきほどの麺を投入。
好きな味付けをして、全体が混ざれば完成です。
野菜のシャキシャキ感と、麺の香ばしさに感動。これも、鉄ならでは。
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さぁ、ついに本丸がやってきました。
どーんと、ステーキ。
こちら、SML一同愛してやまない、島根の美味しい美味しい和牛。
コツは、
焼く直前に塩胡椒。
しっかり、煙が出るまでフライパンを熱してから焼く。
はじめから強火で旨みを閉じ込める。
そしてやたらとひっくり返さないこと。
これだけ。
あとは熱々になった鉄が、お肉を美味しくしてくれます。
「うまーい!」「やわらかーい!」
我々は感動の渦、口の中は肉汁の渦です。
付け合わせの野菜も、レンジで柔らかくしたものを投入するだけ。
しっかり焦げ目がついて、塩を振るだけで美味しい。
ほんの一部ですが、結論としていえば、
他のフライパンと同じように、何にでも使えるということ。
そして、サッと火を通したいものや、
焦げ目の美味しいお料理、
とりわけ「焼く」ことが、鉄は大得意であるということ。
そして、焦げやすいイメージを持たれがちな鉄のフライパンですが、
実は、使えば使うほど油がどんどん馴染んで、焦げつきにくくなります。
油が馴染めば、料理はより美味しく仕上がります。
羽根つき餃子はカリッと。チャーハンはパラパラと。焼き野菜はこんがりと。
大事なポイントは、洗剤を使わずに洗うこと。
調理に使った油がそのままフライパンに定着してくれます。
もし食材が焦げ付いたら、タワシでしっかり落とすこと。
気をつけたいのはそれくらいで、面倒なお手入れは必要ありません。
実際に使い始めたら、その違いに感動し、手放せなくなってしまいます。
だんだん油馴染みが良くなっていくのを実感するのも、とても楽しい。
やがてその美味しさや使いやすさは、
日々のキッチンの中で当たり前の存在となり、生活をより充実させてくれるのです。
阪急うめだ本店「民藝と暮らす2018」は、あさって6/6(水)から。
ぜひお出かけください。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/mingei2018/index.html