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2013.04.26 Fri

GSW初登場!武内真木さんのスリップウェア!


明日初日!4/27(土)~5/12(日)  中目黒SM-g「ゴールデンスリップ ウェア」展
岡山の倉敷で作陶される倉敷堤窯の武内真木さんとは、既にお付き合いさせていただいておりますが、
スリップウェアが入ってくるのは初!
濱田庄司氏と、お父上である武内晴二郎氏に学ばれたその骨格はありつつ、
独特のゆったりとした世界観に魅了されます。
どうぞご期待下さい。
ちなみに下の写真の右は齊藤十郎さんのスリップウェアです。

2013.04.26 Fri

GSW初登場!庄司宣夫さんのスリップウェア!


今回の、中目黒SM-g「ゴールデンスリップ ウェア」展は初参加の方多し!
長崎で作陶を続ける庄司宣夫さんは、柳宗悦の民芸美論に共鳴し民芸運動に参加。
1982年より沖縄・読谷村に通い学ばれたそうです。
躍動感のあるスリップの文様が美しいですね。
届いた数は少ないので、気になる方はお早めに。
ちなみに庄司さんはカフェもされていて、インドで習得したという本格インドカレーが食べれるそうです。
庄司さんのスリップウェアで食べてみたい!
 
 

2013.04.26 Fri

GSW初登場!Andrew McGarvaについて。


いよいよ明日から始まる「ゴールデン スリップウェア」展!
今回初登場の一人、
アンドリュー・マクガーバのスリップウェアは、はるばる海を越えてフランスから届きました。
彼は1990年よりフランス中央部バーガンディーにある18世紀のタイル工場をリノベーションした建物に住み、仕事をしていますピラミッド型の三角屋根が印象的な古い窯場はショップに、長く広い部屋を持つ乾燥室は土の精製と土練機の部屋になっています。
1979年から陶芸家として仕事をしているアンドリューは、18世紀イギリスのスリップウエアをこよなく愛し、彼自身の作風を確立して来ました。制作に使う土は自らの土地を掘り起こして採掘し、精製して年季の入った非常に古い土練機で練り上げ、たたらになりますたたらの上で、流れるような動きでスリップによる装飾が仕上げられます。装飾が十分に乾いた後、たたらを型に押し付け成形し、その後ガレナ釉と呼ばれる釉薬をかけ1060度のガス窯で焼成します。
焼き上がったうつわは、まるで古いイギリスのスリップウェアのよう。
ぜひお手に取って、じっくりご覧下さい。
 

 ” 18世紀のスリップウエアの装飾技法の美しさは、
その文様の始まりから終わりまでの流れるようなスリップの足跡にある。
ひとつひとつの装飾は瞬間の美である。
何のためらいもなく、何の失敗もなく、一気に流れるように仕上げなければならない。

これは時間のかかる手法だが、最高の結果を生む手法といえる。”
アンドリュー・マクガーバ

2013.04.23 Tue

「中目黒・民藝 春の陶器市」終了しました。

4/21(日)をもちまして、中目黒SM-gで開催しておりました「中目黒・民藝 春の陶器市」は、終了しました。
たくさんのお客様にお越し頂き、本当にありがとうございました。
また、昨日は恵比寿SMLお休みを頂き、皆様にはご迷惑をお掛け致しました。
本日は通常通り12:00〜20:00まで営業しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
なお、中目黒SM-gは4/22(月)〜26(金)まで次回展示準備の為お休みさせていただきます。
次回はもう今週末!
4/27(土)〜 5/12(日)「GOLDEN slipware ゴールデン スリップウェア」展からオープンします!!
期間中はイベント盛り沢山です。
5/4(土)の前野直史さんと齊藤十郎さんによるスペシャルトークショーはまだ余裕がございます。
ひき続きご参加お待ちしております!
ご予約はこちらから▶ http://www.sm-l.jp/

GSW展はSMLの一大イベント、スタッフ一同、気合いを入れてお待ちしております!
 
そして、もうご覧になって下さった方もいらっしゃるかと思いますが、
4/22(月) SML監修「最高に美しいうつわ – tableware as life」が発売となりました。
記念すべき発売日の昨日、ドキドキしながら書店に潜入…しっかりとその姿を確認しました。
昨日もお知らせしましたが、肝心のSML店頭分は…まだなのです。
入荷しましたら、またこちらでお知らせいたします。
ひとりでも多くの方にご覧頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

2013.04.22 Mon

SML監修「最高に美しいうつわ – tableware as life」発売!

SML監修「最高に美しいうつわ – tableware as life」
4/22(月)本日、かれこれ1年の歳月を費やし、やっと完成致しました。
撮影/取材にご協力頂いた、窯元/作家の皆様、SMLの企画やイベントを一緒になって支えてくれている皆様、
本当にありがとうございました。
 
そして、
いつも私と一緒に窯元巡りに同行し、今となっては日本一窯元の写真を撮っているのではないかと思われる、カメラマンの高野尚人さん。
過去、雑誌「民藝」の編集を担当され、民藝や工芸に造詣が深く様々なアドバイスをくれた、ライターの澁川祐子さん。
雑誌、広告を中心に活動され、常に新しい視点での提案を一緒になって考えて頂いた、インテリアスタイリストのフジヤ奈穂さん。
SM-gのイベントでもおなじみの野菜の魔術師 minokamoこと料理家 長尾明子さん。
限られた時間の中でデザインをとことん追求してくれた、デザイナーのサーモメーター/渡辺慧くん。
制作全般に関して裏方としてサポートしてくれた、SMLスタッフの市川友希江さん、渡辺綾さん。
僕たちのわがままに最後の最後までお付き合いいただいた、エクスナレッジの三輪浩之さん。
SMLの常連のお客様であり、厚かましいお願いにもかかわらず今回本の帯に文章を寄せていただいた、イラストレーターの安西水丸様。
本当に本当にありがとうございました。
感謝、感謝です。
 
最高のチームで最高の本ができたと思っております。
これで終わりではありませんが、一つの方向性が示せたのではないかと思っております。
 
僕たちは作り手と使い手を繋ぐ「配り手」としての役割を、常に考えています。
ただ、モノが売れれば良いという話ではありません。
作家達はどんな場所で、どんな思いでうつわを作っているのか…その思いも一緒に使い手に持って帰ってもらいたい。
うつわはもちろんのこと、そのうつわが生まれた背景、土地をも好きになり、是非その土地に足を運んでもらいたいと思っています。
そのうつわは、その場所でその人の手でないと生まれてこないモノなのです。
作り手の生活と使い手の生活がうつわを通じて、つながれば良いな…と思っています。
そんな思いを詰め込んだものが、この本です。
 
そして、SMLはこれからもそんなお手伝いができれば幸いです。
 
 
SML ディレクター/バイヤー
宇野昇平
 
書店などでは本日4/22(月)発売ですが、SML店頭では4/24(水)に並ぶ予定です。
どうぞ、皆様お手にとってご覧下さい。

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