NEWS最新情報
- 作り手
- カテゴリー
- アーカイブ
2011.08.11 Thu
及川恵理子さんの器、遠藤隆宣さんの一輪差し長野にて作陶されている及川恵理子さんの器が“ほんの少しだけ”到着しました。
今回は8寸皿と湯呑みとピッチャー、蓋物だけです。
島根の森山窯で修行されていただけあり、作りは確かです。
釉薬は、ゴス、ネズ、鉄のみ。フォルムもスッキリ。
ゴスは森山さんの呉須よりグレーに近いですが、絶妙な色合いです。
フォルムも含めてモノラルな印象です。
カタカナで「ゴス」「ネズ」と書くのはご本人が納品書などにそう書いているからです。
取手の処理が森山さんに似ているような。
写真では良さの分かりにくい器で、土と釉薬の表情を見せたいので、
寄りの写真が多くなりました。
僕も及川さんのカフェオレボウルをご飯茶碗として使っていますが、
気取らずなんでもない感じが、とても重宝しています。
ほんとに少量の入荷ですので、気になる方はお早めに。
他のアイテムも含めて入荷の予定はありますが、いつになるかは未定です。
僕も楽しみです。
そして、そして。
以前に到着はしていましたが、あまり紹介していなかったアイテム。
遠藤隆宣 さんの一輪挿し。
李朝時代のものをヒントに多くの作品を作られています。
化粧土を削る「掻き落とし」で文様を出します。
こちらも少量ですのでお早めに。