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2011.06.19 Sun
京都丹波→兵庫丹波→北神戸→淡路島 その3つづいて丹波篠山の平山元康さんのもとへ。
師匠である市野茂良氏が前日に亡くなり、
平山さんがお通夜に出席するため、時間を急がねばなりませんでした。
平山さんは丹波立杭 丹窓窯の市野茂良氏に師事。5年間の修行を経て、
篠山に独立築窯。先日の「国展」では新人賞を受賞し、
勢いのある作り手の一人です。
その1でご紹介した前野さんとは、窯出しの際は手伝いに行き来する仲だそうです
当日は時間がないのに窯を案内していただいたり、
お話しさせていただいて本当に感謝しています。
平山さんの器でいただいた奥様お手製のケーキやコーヒーゼリーも絶品でした。
ご案内いただいた平山さんの窯です。
立派な上り窯です。
この様な器を詰める部屋が3つ。下の隙間から炎が登ってきます。
見覚えのあるポスターが。
僕たちが器を見たのでごちゃごちゃしてしまいましたが、素敵な空間です。
そして到着した器たち。
間違えなく飽きないで長く使える器です。
掲載以外にも来週末からの美しい蓋物が到着しています。
意外なことに関東では他に取扱いがないそうで、
僕たちと同年代ですし、今後のおつき合いが楽しみな方です。
平山さんお住まいの篠山は古い街並などが残る丹波の城下町。
関東でいうところの小田原とか川越のような街でしょうか。
平山さんのところからは車で20分程で市街地につきます。
篠山城跡
丹波黒豆、丹波松茸は篠山のブランドだそうです。
冬はイノシシ肉のぼたん鍋。うまいものいっぱいです。
デカンショうどんは看板を沢山見たのですが、結局何かわからず。。
関東の方には馴染みが薄いかもしれませんが、街中には素敵なカフェやお店もあり、
古い街に最近になって新しい感覚が 入り始めた、注目の街です。
関西方面に行く方は訪れてみてはいかがでしょう。