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2015.08.28 Fri
いよいよ明日から!8/ 29(土)~ 9/6(日)「咖喱と古民藝」
いよいよ明日の8/ 29(土)から 「咖喱と古民藝」展始まります!
カレーを楽しむ新作カレー皿と、スプーンやコップなど、
そして「objects」の店主 佐々木創さんからも古民藝が豊富に届きましたよ!
SML初展示の作り手の方もいらっしゃいます。
どうぞご期待ください。
参加窯・作家(五十音順)
大沼道行/岩手
岡田崇人/栃木
岡本ゆう/神奈川
河井一喜/滋賀
齊藤十郎/静岡
田村窯/沖縄
七尾佳洋/北海道
前野直史/京都
平岩愛子(硝子)/東京
菊地流架(金工)/岡山
大久保公太郎(木工)/長野
松﨑修(木工)/栃木
objects(古民藝)/島根
では、展示の様子を一足お先にご覧ください。
今回は入り口から渋めな香りが漂っています。
大沼道行さんからは定番の窯変黒皿や織部のシリーズに加え、今回は藁灰を使った白い色のうつわも入荷しています。
いずれも釉薬のかかり方や焼きの加減で表情が違いますよ〜
そしてピッチャーも沢山届いていますが、形が色々あって楽しいですよ。
今回初参加の岡本ゆうさん。
布志名焼舩木窯 舩木研兒氏に薫陶を得、現在は神奈川県の真鶴で作陶を続けられています。
女性らしい柔らかな形とやさしい若草色、水玉みたいな点打ちの模様のものが中心です。
滋賀の河井一喜さん。
一喜さんはSMLの常設展では華やかないろどりシリーズをご紹介しておりますが、
「咖喱と古民藝」では深い色合いが魅力的なシンプルなうつわが届きました。一枚一枚表情が違うので、迷いそう!
齊藤十郎さんからは、新作が届きましたよ!
ふちが斜めにカットされて外側が焼き締めになっています。
そして久しぶりにイッチンのシリーズが入ってきました。カレーにぴったりです。
そして久しぶりに沖縄の田村窯からも届いております。
沖縄ならではの伸びやかな絵付けが気持ちいいですね。
そんなに数は多くないので、気になった方はお早めに。
北海道の七尾佳洋さんからは練り込みをはじめ、シンプルな白釉や飴釉、黒釉も入荷しています。
カレーうどんが食べたくなる丼も!
七尾さんはまた追加で入荷しますので、その際にはまたご案内致します。
前野直史さんにはお願いをして、額皿の大きいサイズをカレー皿として作って頂きました。
今回届いたのは全てスリップウェアです。同じ模様は少ないので、色々比べてご覧ください。
サイズ違いで欲しくなりますね。今回カレー皿以外も角皿多しです。
平岩愛子さんも初参加です。
沖縄で琉球ガラスを学ばれ、現在は青梅の地で「glass studio Rainbow Leaf」という工房を構え、
主に廃瓶を使って作品を作られています。
今回はグラスと鉢、らっきょうや福神漬けなどが入れられる蓋物が届いています。
沖縄を思わせるおおらかさと繊細な色合いが魅力的です。
岡山の菊地流架さんからは真鍮のカトラリーが。薄くて口当たりが良くてカレーにぴったりです。
使っていく内に味わいも増していきます。
大久保ハウス木工舎の大久保公太郎さんも初参加です。
大久保さんは長野県で、家具をはじめ、カトラリーや調理道具なども製作されています
今回はカレーを食べるスプーンやレンゲと、サーバーやしゃもじなどの調理道具も入荷しております。
松﨑修さんからは使いやすいと定評のある漆塗りのスプーンが入荷。
今回お願いして、黒い漆のものや、レンゲ型のものも入ってきましたよ。
サラダや薬味をのせたい小鉢や小皿もございますよ!
そしてobjectsからは怒濤の古民藝なんとその数273点!その中の一部をご紹介致します。
大黒様がお出迎え。みなさん良い顔していらっしゃいます。
今回、沖縄祭りというくらい沖縄のものがいろいろと届いていますよ!
こちらは金城次郎さんのイッチンの徳利とぐい飲み。
マカイも色々。唐草のイッチン。
こちらのマカイは赤絵の撫子紋が鮮やかです。
鎬の徳利。左は金城次郎さん。
3寸の小皿は沢山あります。
蓋が欠けておりますが、なんともいえない表情がたまりません。
カラカラも味わいがありますね。こちらも金城次郎さんです。
金城次郎さんといえばの魚紋も届いています。
キズなどの難あり品はリーズナブルなお値段ですよ!
出西窯の古いものも。
因久山焼の掛分の大皿。
湯町窯の古いものも。
舩木道忠さんの水滴。
かなり小さめの羽島焼の流し釉の急須。
森山窯の蓋物と金城次郎さんの水滴と陶器の恵比寿様。
絵付けが楽しい古伊万里のそば猪口も色々とどいています。大きいものも沢山届いていますよ!丹波の黒流しの壺。
なんとも和む形の唐津の油徳利。
丹波のモダンな雰囲気の筒描の壺。
などなどなどなど!
まだまだ、大きいあれやこれも届いていますがそちらはまた改めて紹介致します。
とにかく見応えたっぷりな本展、お見逃しなく!
そして会期中は、オープニングパーティーや、カレーが食べれるイベントなど盛りだくさんですよ!
作り手の方々や佐々木さんの在廊もございますよ〜!
是非みなさんに会いにいらしてくださいね。
作家在廊日
8/ 29(土)岡田崇人、岡本ゆう、河井一喜、平岩愛子、松﨑修、「objects」佐々木創
8/ 30(日)河井一喜、「objects」佐々木創
9/6(日)岡本ゆう、齊藤十郎、平岩愛子
オープニングパーティー(無料)
8/ 29(土)17:00~
フードスタイリストの中山暢子さんによるお料理とお酒を、作り手と共にお楽しみください。
「民藝咖喱食堂」8/ 30(日) 12:00~19:00
民藝運動の中心人物である柳宗悦の夫人の柳兼子が、バーナード・リーチの助言をもとに作られたという「白樺派カレー」をオリジナルレシピで、
フードスタイリストの中山暢子さんに今年も再現していただきます。
毎年人気の伝説のカレーを民藝のうつわでお楽しみください。
「中目黒咖哩食堂」9/5(土)、9/6(日)12:00~19:00
カレー通を唸らせると評判の中目黒「café RED BOOK」に、今年も垂涎のカレーを作っていただきます。
中目黒SML
東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル 1F
12:00~20:00 土日祝は11時 開店になります。
東京メトロ日比谷線・東急東横線 中目黒駅より徒歩7分
03-6809-0696
www.sm-l.jp