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2019.07.23 Tue
【民藝と暮らす2019】出展作家のご紹介いよいよ今月末に迫りました、恒例の催事出展。
今年も大阪へお邪魔させていただきます。
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【民藝と暮らす】
7/31(水)〜8/5(月)
10:00-20:00 / *金・土曜のみ10:00-21:00 / *最終日は18:00まで
阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー/アートステージ
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
入場無料
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今年、SMLが持っていくのは、9作家・作り手による手仕事の品物。
関東近郊を中心に、陶器・ガラス・木工・鉄・和ろうそく…と幅広くセレクト。
少しですが、ご紹介いたします。
●安土草多(硝子 / 岐阜)
昨年に引き続き、安土さんからはペンダントライトのみの出展です。
100点以上が並びます。催事ならではの種類と数量。
アダプタを換えれば、壁の電源にコンセントを挿して、置いて使用することもできます。
吹きガラスでしか味わえない灯りの表情、ぜひ直接お確かめください。
●及川恵理子(陶器 / 長野)
島根の森山窯で学んだ及川さん。現在は長野にて作陶しています。
ネヅ・ゴス・テツと3色で展開するうつわは、シンプルで軽やか。
今回は、マグや茶碗、鉢や蓋物などを中心に焼いていただきました。
●大久保ハウス木工舎(木工 / 長野)
お馴染みの大久保さんからは、へらや杓文字、匙やれんげなど、幅広いバリエーション。
代名詞である「木のへら」はもちろんですが、
昨年のSMLの企画展「咖喱と古民藝」で初登場し、大好評だったカレースプーンが、今回出ます。
ぜひ手に持ってみてください。きっとびっくりします。
●岡田崇人(陶器 / 栃木)
益子の岡田さんからは、象嵌・掻落のうつわを中心に。
一枚食卓にあると、ぱっと雰囲気が明るくなる模様と色味です。
花器や湯呑みの形の美しさは、人間国宝・島岡達三のもとで学んだ岡田さんだからこそ。
●河原崎貴(鉄 / 長野)
今回の目玉、SMLオリジナルフライパンが登場です。
今までの河原崎さんのフライパンよりも、深さを出し、炒め物がしやすくなりました。
革の取っ手は、河原崎さんと親交の深い、鳥取・ミントチュチュレザーによるもの。
少人数の家庭でも使いやすく、収納しやすいサイズ感にこだわりました。
●齋藤十郎(陶器 / 静岡)
小代焼ふもと窯、鳥取の岩井窯で学んだ十郎さんは、幅広くなんでも作られます。
いつもSMLではスリップウェア 展でお馴染みですが、
今回はスリップ以外のうつわを中心にご紹介する予定です。
飽きのこない、何年も使い続けたい不思議な魅力のある十郎さんのうつわ。
●佐藤大寿(陶器 / 福島)
初のご紹介となる佐藤さんは、会津本郷の地で工房を構えています。
関西に作品を出すこと自体、これが初めてだそう。今回注目の作家です。
灰釉・飴釉の2種の釉薬で、平皿や鉢、マグなどを持っていきます。
何にでも使いやすいスタンダードな形で、うつわ初心者の方にもおすすめです。
●大與(和ろうそく / 滋賀)
SMLで行ったフェアでも記憶に新しい、和ろうそくの大與。
定番のハゼろうそくから、ギフトにぴったりの色ろうそくや豆ろうそくまで。
今年の「民藝と暮らす」はお盆前の開催となります。帰省のおみやげにいかがでしょうか。
また、8/4(日)には和ろうそくづくりのワークショップもあります。申し込み受付中です。
<ワークショップの申し込みはこちら>
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_mingei2019/index.html
●松﨑修(木工 / 栃木)
ぽってりした漆が特徴的な、松﨑さんの木漆。
お盆や重箱をはじめ、匙や小皿など、日常使いから来客用まで幅広いシーンで使っていただけます。
漆って使うの難しそう…と思われがちですが、お手入れはごく簡単。
使い込み、育てていく楽しみも、漆のうつわの魅力です。
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SMLでお馴染みのもの、まだSMLでもご紹介していないもの、
幅広いラインナップを揃えて、大阪へ向かいます。
会期中はSMLスタッフが毎日在店しているほか、作家さんたちが遊びに来ている日もあります。
(特に、初日の7/31はたくさんの作家さんに会えそうです)
また、うつわや道具を使った食のコーナーや、作家と民藝店主のトークショー、
作家から直接教わるワークショップなど、今年はイベント類も盛りだくさん。
どの日に来ていただいても、楽しめる催事となっています。
ぜひ遊びにお越しください!
関西のみなさんとお会いできるのを、楽しみにしております。