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2011.06.27 Mon
「蓋物」!今回は実に30近くの作り手さんの蓋物が揃っています。
蓋物はカワイイのだけれど、何を入れていいか分からないという人がいます。
お客さんや他の方に聞いた意見をいくつか参考に。
やはり一番多いのは煮豆、佃煮、梅干し、漬け物、
きんぴらやヒジキの煮物、かぼちゃの煮付けなどの常備菜。
作って何日か冷蔵庫に入れておくようなものを入れておくといいようです。
蓋物ごと食卓に出して、ちょっと食べてまたしまうような感じです。
他にはナッツ、かきの種、 アメなどのお菓子類。
シチューを入れるという上手に使う方もいらっしゃいました。
料理以外に平らなものを玄関に置いて、カギを入れておくという方もいましたし、
小さいものでは朱肉をいれたら、カッコいいなというものもあります。
そんなわけで、蓋物中心にご紹介です。
スッキリした形の篠山の平山元康さん
GSWで人気のあった齋藤十郎さん。今回は透明釉のものを中心に到着しています。
写真の蓋物は高さ10cm程のものです。
高さ10cmくらいのものを並べています。
手前の黒いものは平山さん。二番目の黄釉のものは湯町窯のものです。
その右側はこちらもスリップ・ウェアでSMLではお馴染みの山田洋次さん。
中央左の飴釉は小鹿田焼、中央右は平山さん。
ずらりと湯町窯です。こちらも高さが10cmくらいのもの。
入り口から左手のスペースです。背の低い、小さめの蓋物を置いています。
写真は淡路島の樂久登窯が中心です。
ちょっとボケてますが、一番手前でφ65×H29mm。
この手の小さくつまみのないものは齋藤十郎さんと、前野直史さんが多く出展しています。
手前のぐるぐるは淡路島の樂久登窯です。こちらのコーナーは少し大きめ。
一番手前のもので、φ130×95mm。
ピントが合っている飴釉とその奥の白いスリップ、
右手前の青いスリップと白の大きなものは小代焼ふもと窯。
井上尚之さんらしい蓋物です。
白いしのぎは樂久登窯。
白磁と青磁は会津の五十嵐元次さん。みんな一点もの。
ガラスもあります。秋田の伊藤嘉輝さん。
フラットな蓋の乗った、ユニークなカタチは石川昌浩さん。
中央3つは前野直文さん。美しいフォルムに力強さがあります。
分かりづらいかもしれませんが、その手前が前野さんの師匠にあたる俊彦窯さん。
小代焼ふもと窯のφ150×H140のスリップの蓋物です。
横線文三段重。宮岡麻衣子さんの作品です。
宮岡麻衣子さん新道工房さんなど絵付けの作家の作品。
蓋物ではないかもしれませんが、蓋がついたものは並べています。
新道工房さんの絵付けの醤油差し。
熱狂的なファンが多い、因州中井窯。蓋物はあまり出回らないかもしれません。
飴釉と黒釉は出西窯。しのぎの白と青はふもと窯。
こちらもSMLでは同じみの小代焼瑞穂窯のユニークな作品。
とってもバリエーション豊か過ぎてまだまだ紹介しきれません。
是非、実際手に取ってみてください!