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2016.06.16 Thu
「松本家具研究所」なごみベンチ11(土)~21(火)「松本家具研究所」-松本行史の仕事-展
今回届いている家具を少しづつブログにてご紹介致しております。
なごみベンチ(1500w×600D×775H)
こちらも胡桃材に拭漆で仕上げられております。
「なごみベンチ」という名がぴたりとハマるこちら。
色々な角度からなごみへ誘ってくれますよ!
まず、その柔らかな佇まいに思わず顔がほころびます。
3人掛けですが、頑張れば4人位はいけるかもしれません。
1人や2人掛けのサイズでもお作り頂けますよ。
写真だとわかり辛いのですが、
横から見ると背もたれと座面掛け僅かに傾斜しております。
この角度が絶妙に体の重みを分散してくれて長時間座っても疲れません。
そして脚が短めなのですがこの低さがまた座りやすいのです。
座面は他の椅子と同じく削ってありますので、
何も敷かずともお尻が痛くなりません。
槍鉋による削り跡も松本さんの家具ならではのポイントですね。
こちら、無心に撫でている方多いです。わかります。
背もたれも不思議と硬さを感じず、長時間体を預けていられます。
また背もたれがスティク状になっていて、
向こう側が見えるのでお部屋ので中でも圧迫感がありません。
縁のカーブがまた良いですね。
そして座面の縁のカーブも絶好のなごみポイント。
こちらも皆さんさすさす、なでなでされていますよ。
また目に見えない部分も丁寧に作られています。
前回の椅子の投稿でも述べましたが、
椅子は一切ネジなどは使用せずに作られてます。
座面に穴を開けて、少し大きめに作った脚を差し込んで二つに割り、
楔(くさび)を差し込みます。
こちらもデザインのポイントですね。
松本さんの椅子は何も敷かずとも座りやすいとは先程申し上げましたが、
小野真佐子さんのノッティング織椅子敷きがまたよくお似合いです。
また椅子敷きを敷くとまた違った座り心地で、シーズンや気分によって敷いたり、外したりしても気分が変わって良いですね。
お客様が座られてから、実感を持って「本当になごみベンチですね〜」と仰って頂く事が多いこと。
そして、滞座時間が皆さん結構長めです。
根っこ生える系です。
生活の中にこのベンチがあったら穏やかな時間が増えるんじゃないかしら?
是非とも店頭で座り心地を確かめてくださいね。
松本さんの家具はすべてサイズ変更などのセミオーダーが可能です。
それぞれのご家庭に合わせたサイズで作っていただけますのでどうぞご相談ください。
「松本家具研究所」のブログではサイズ変更して作られたものも多数納品されています。
どうぞそちらも参考になさってください。
→ http://m-k-k.jp/blog/cat5/
6/21(火)までは届いた家具が全てご覧に、お触り、お座り頂けます。
お待ちしております。