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2011.10.22 Sat

「ごはんのうつわ さかなのうつわ」オープン!

「ごはんのうつわ さかなのうつわ」はじまりました。
あいにくの雨。かと思ったらオープン時間には雨もやみ、晴れ間も現れるほどでした。
普段の行いがいいんでしょうね〜。
ということで店内はこんな感じになりました。
まずは最後に到着して昨日のブログに間に合わなかったもの。
ごはんの企画展なので、炊飯土鍋、しゃもじ、漆椀などごはんまわりの道具も揃えました。
SMLではスリップウェアでお馴染みの京都の前野直史さん。 黄釉があざやか。
本人は肉厚でぽってりととおっしゃっていましたが、
なかなかスッキリしているように感じています。
到着したてで私達はまだ使っていないのですが、
前野さんはとても美味しく炊けていると話していました。
浅草で創業して、現在は埼玉で製作されている大矢製作所。
純銅のおろし金です。目は刃物になっているので、大根をおろしても
水分が分離されないので、栄養素も逃げずに野菜本来の味が楽しめます。
安芸の宮島にて明治からつづく宮島工藝製作所。
非常にオーセンティックなしゃもじです。
1200年の歴史を持つ浄法寺塗り。日本で使用される漆は1%のみが国産漆といわれ。
最大で最高品質の産地が岩手県浄法寺。その大変貴重な国産漆をふんだんに使用する椀です。
塗師の仕事は7割まで、あとの3割は使い手が完成させると塗師たちが言うように、
使われてこそ麗しく磨かれていく器です。
奥の朱漆の上に半透明の透き漆を塗って仕上げる「溜塗」は、
使うほどに朱色が透けてみえてきて、えもいわれぬ色に変わっていきます。
こちらからは一回ご紹介してるので店内の雰囲気とあわせてお楽しみください。










梅干しや佃煮を入れるのに丁度よさそうな蓋物もあります。
それから京都の竹箸や江戸の木箸もご用意しています。
今度の土日、30日までですので意外とすぐ終わっちゃいますよ。