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2017.08.21 Mon

【予告】咖喱と古民藝(2017.9.9-18)

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「咖喱と古民藝」

 
2017.9.9(土)~18(月・祝)
12:00-20:00 ※土日祝11:00-
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咖喱にまつわる全国各地の作り手が手がけた新作カレー皿/グラス/スプーンの販売と、
松江「objects」の店主・佐々木創さんが蒐集めたスパイスの効いた古民藝をお楽しみいただけます。
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【参加窯/作家】
伊藤丈浩
小代焼ふもと窯 井上尚之
大沼道行
齊藤十郎
佐々木康弘
田村窯
樂久登窯 西村昌晃
前野直史
安土草多
大久保ハウス木工舎
菊地流架
松崎修
miyazono spoon
objects 佐々木創(古民藝)
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【イベント】
●「民藝咖喱食堂」
9/9(土)、10(日)12:00~19:00
*カレーがなくなり次第終了いたします。
民藝運動の中心人物である柳宗悦の夫人の柳兼子が、バーナード・リーチの助言をもとに作られたという「白樺派カレー」をオリジナルレシピで、フードスタイリストの中山暢子さんに再現していただきます。
毎回人気の伝説のカレーを参加作家のうつわでお楽しみください。
●「中目黒咖哩食堂」
9/16(土)、17(日)12:00~19:00
*カレーがなくなり次第終了いたします。
カレー通を唸らせると評判の中目黒「café RED BOOK」に、今年も垂涎のカレーを作っていただきます。
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【作家在廊日】
9/9(土)
齊藤十郎、松崎修、miyazono spoon 宮薗なつみ、objects 佐々木創
9/10(日)
佐々木康弘、objects 佐々木創
9/16(土)
miyazono spoon 宮薗なつみ、樂久登窯 西村昌晃
9/17(日)
樂久登窯 西村昌晃

2017.08.02 Wed

【SML Pop-Up STORE】 at かまわぬ浅草店のお知らせ

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【SML Pop-Up STORE at かまわぬ浅草店】
8/5(土)〜8/24(木)の期間、かまわぬ浅草店2Fにて
“SML Pop-Up STORE”をオープンいたします!
出西窯や湯町窯、小鹿田焼など、山陰〜九州の器を中心に、日常の食卓を彩る器や道具を多数ご用意いたします。
蔵出市さながらの品揃えでお持ちしますので、どうぞお楽しみに!
《販売アイテム》
●器
小鹿田焼 / 出西窯 / 湯町窯 / 瀬戸本業窯 / 井上尚之 / 他
●吹きガラス
太田潤 / 森永豊 / 安土草多
●その他
型染のれん / SMLオリジナルふきん など

    ▼facebookイベントページ

https://www.facebook.com/events/738989682953818/
*facebookの仕様上、2週間以上の会期のイベントページが作成できず、終了日時が8/18と表示されておりますが、実際の会期は8/24(木)までとなります!

    ▼概要

「SML Pop-Up STORE at かまわぬ浅草店」
〒111-0032 東京都台東区浅草1−29−6
会期:2017年 8/5(土)〜8/24(木)
営業時間:10:30~19:00

2017.07.28 Fri

KIYOSUMI RIVERSIDE CRAFT MARKET 2017に出展します

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【KIYOSUMI RIVERSIDE CRAFT MARKET 2017】
8/6(日)13:00〜20:00
@LYURO / THE SHARE HOTELS(東京都江東区清澄1-1-7)
隅田川ウォーターフロントで味わう「食」と「ビール」と「手仕事品」。
職人が手がけるバーベキューと、クラフトビールを楽しめる都内屈指のロケーションで、
東京の個性豊かなセレクトショップによる、日本各地の手仕事品を集めた1dayクラフトマーケットを開催!
SMLからは、ガラスのうつわや型染めのうちわなど、
夏にまだまだ大活躍なアイテムを揃えて挑む予定です。
隅田川を横目に、そしてビール片手に、手仕事のうつわや道具を楽しめるマーケット。
ぜひふらりと、遊びに来てください。
【SHOP LIST】
・MARKUS[吉祥寺](陶器 / ガラス / こぎん刺し)
・小鹿田焼ソノモノ[東長崎] (小鹿田焼)
・工藝 器と道具 SML[中目黒] (吹きガラス / い草瓶カゴ / 団扇 等)
・VA-VA CLOTHING & VARIETY[青山] (陶器 / 吹きガラス)
・かまわぬ浅草店[浅草] (てぬぐい / 世界の日用品)
・銀座たくみ[銀座] (丸亀団扇 / 棟方志功てぬぐい 等)
・POTPURRI[清澄白河] (陶器 / オブジェ)
【FOOD & DRINK】
・PITMANS
火と肉の職人による、スローローストバーベキューのお店。手間暇かけて調理された本格BBQ料理を、
開放感たっぷりの空間でお楽しみいただけます。
・清澄橋醸造場
素材・製法・温度管理すべてにこだわり作られる「アウグスビール」。
醸造士が丹誠込めて手がけたビールは格別の味わいです。
オリジナルビールも現在醸造準備中です。

    会場

〒135-0024
東京都江東区清澄1丁目1-7
https://www.thesharehotels.com/lyuro/

    アクセス

半蔵門線「水天宮前」駅徒歩10分
大江戸線「清澄白河」駅徒歩10分

2017.07.14 Fri

明日よりスタート! 石川昌浩の仕事「旅硝子」

明日7/15(土)より、
石川硝子工藝舎 石川昌浩さんによる個展
「旅硝子」 がはじまります。
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意外にも(?)石川昌浩さんの個展は、SMLでは初開催。
石川さんには今回、スタッフも感激の約1200点もの作品を納品していただきました!
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人気のワイングラスは50点、
定番の猪口はなんと150点もございます!
もちろん、その他にも蓋物や花器、燭台に片口など、個展ならではの豊富なバリエーションで、
石川さんの色々な仕事をご覧いただけます。
中でも注目すべきは、今回初お目見えの「瓶かご瓶」と「旅箱」。
「瓶カゴ瓶」はこちら
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石川さんと同じく、岡山県倉敷市で制作をされている須浪亨商店の「瓶カゴ」に合わせて、
この度石川さんが制作した瓶で、カラーは青とクリアの2色。
吊るしてお花を活けるのにピッタリな、夏らしい作品です。
「旅箱」はこちら!
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こちらは石川さんが大学時にご友人と洋服店を開業された際に、多くの影響と助言をいただき「兄」と慕う
田主智基さんの主宰するANACHRONORMというお店が、まさかのSML階下にある・・・・という奇遇から実現したコラボレーション企画。
石川昌浩さんが、持ち運び用としてブリキ缶に入った猪口を、ANACHRONORMさんが布のポーチとコップを包む手ぬぐいを、それぞれ作っています。
持ち運びのできる猪口を携えて、
旅先の誰かとおいしいお酒を飲み交わしたり、
旅先で猪口をプレゼントしたり、別の猪口と交換してみたり・・・!
物語のある作品です。
贈り物にもピッタリですね。
今回の展覧会タイトルもこちらにちなんでつけられています。
そのほか、届いたアイテムもご紹介。
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青小瓶
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蓋物色々
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SNSでも話題となった、体育会系の盃(!)「硝偶可杯」
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リール付のソケットライト
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コップもいろいろ。泡入りのものもございます。
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吊花生(ワイヤー付)
実は、この写真を撮影した後に、
石川さんご本人が到着され、展示の調整をしてくださり、店内の様子がガラリと変わりました!(笑)
いつもお店にいらっしゃる方はびっくりされるかも・・・!
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配置換えのようす。
店内改装前の最後の展示となります、どうぞご期待ください。
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「旅硝子」
石川硝子工藝舎 石川昌浩の仕事
【会期】
2017年7月15日(土)~23日(日)
12:00-20:00 ※土日祝11:00-
【作家在廊日】
7/15(土)
【オープニング「猪口」パーティ】
7/15(土)17:00-
万能食器である石川昌浩の硝子の猪口だけを使い、料理家下条美緒(TV TOKYO「男子ごはん」のフードコーディネート担当)がおつまみとお酒をご用意してお待ちしております。
【オープニングイベント】
●「サウダーヂな東京」出張カクテルBAR
7/15(土)12:00-17:00
代々木上原の隠れ家BAR「サウダーヂな東京」がお昼から石川昌浩の猪口を使い、サウダーヂなカクテルを販売いたします。
●流しのCD屋「moderato music」Pop-up Store
7/15(土)11:00-20:00
流しのCD屋が世界の良質な音楽を「シアワセの赤い鞄」に詰め込み、岡山からSMLに行商にやってきます。この機会をお見逃し無く!

2017.07.08 Sat

平岩愛子さん工房見学レポート

好評開催中の「下地康子×平岩愛子」二人展も、会期残りわずかとなりました。
今回のブログでは、平岩愛子さんの工房見学レポートをお届けします!
まず初めにプロフィールをご紹介。
平岩愛子(ひらいわ・あいこ)さんは、
美大卒業後に沖縄の奥原硝子製造所に入社され、
現代の名工・桃原正男氏の元で7年間、沖縄ガラスの技術を学ばれました。
そして2009年に、ご出身地でもある東京都青梅市に、ガラス工房「glass studio Rainbow Leaf」を設立され、吹きガラスを中心とした制作活動を続けていらっしゃいます。
平岩愛子さんホームページ(http://www.rainbowleaf.jp/
それでは、工房の様子をご案内いたします。
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明るく、カフェのような洗練された外観。
窓や扉からは、併設されている展示販売スペースや、制作の様子を伺うことができます。
見学の合間にも下校途中の小学生と平岩さんが、窓越しに楽しく会話をされていました。
平岩さんのお人柄もあるのでしょうが、見学する私達にとっても、とても居心地のよい空間でした!
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工房の周りには植物がたくさん。
平岩さんのガラス作品は、「再生ガラス」の技法で作られており、
廃瓶を再利用して、ひとつひとつ手作りされています。
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工房の一角には、材料となる瓶のかけらが色毎に分けられ、出番を待っています。
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こちらが原料となる瓶。
特別なものではなく、一升瓶やビール瓶など、身近な素材が原料となります。
工房には、電気窯が2つと、仕上げ用のガス窯が1つに、徐冷するための炉が一つ。
写真で、中が赤く光っているのは電気窯です。
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この中にある「るつぼ」の中から、棒の先端に溶けたガラスを巻き付け、
「てつりん」と呼ばれる道具で形を整えます。
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棒の中心には吹き矢のごとく穴があいており、
息を吹き込み、さらに形を整えて行きます。
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この際に、型に吹き込む場合や、モールとよばれる波模様をつけることもあります。
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形を整えたあと、底の部分に棒を付け替え、
元々の棒を切り離し、口の部分の成型を行います。
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見学の際は、仕上げ用の窯の温度が低い状態でしたので、今回のデモンストレーションはここまで。
今回、急なリクエストに応えてくださった平岩さん。
本当にありがとうございました!
工房の中での平岩さんの動きは無駄が無く、キビキビと作業を進められていたのが印象的だったのですが、
実際、再生ガラスは通常の原料ガラスよりも、
高温で作業をする必要があり、窯から出してからのスピード感が求められます。
平岩さんは、元々再生ガラスの「リサイクル」という視点というよりも
色や質感に心を打たれて、現在の活動に至っていらっしゃるのですが、
この制作時に求められるスピード感、というのもご自身の性格に合っている、とおっしゃっていたのが印象的でした。
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工房内にある様々な型や道具。こちらは口の部分を花形にするための道具。
他にも、型や形を整えるための道具がたくさん。
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こちらが、工房に併設された販売スペース。
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素敵な作品が所狭しと並んでおり、実際に買う事もできます。
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こちらは2014年に日本民藝館展で奨励賞を受賞されたモール皿。(賞状もとってもカワイイですね!)
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「ヒッチーグラス」
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「ティンガーラ」シリーズ
平岩さんの作品には、シリーズ名に沖縄の方言がちりばめられていて、
「しょっちゅう」の意味である「ヒッチー」から名付けられた「ヒッチーグラス」や、
天の川を意味する「ティンガーラ」シリーズなど、
平岩さんの制作のルーツでもある、沖縄への愛情が強く感じられます。
今回の2人展でも、沢山のグラスや小鉢、花器などを取り揃えてくださいました。
残りわずかの会期となりますが、まだまだお選びいただけますので、
ぜひお立ち寄りください。会期中は毎日20時まで、オープンしております。
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    「下地康子×平岩愛子」 二人展

2017年7月1日(土)〜7月11日(火)
OPEN 12:00-20:00
土日祝 11:00-

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