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2014.03.13 Thu
成井恒雄さんの窯。3/15(土)~3/23(日)「MASHIKO color 04 -回顧展- 成井恒雄 LIFE WORKS」に先立ち、
スタッフみんなで益子の成井恒雄さんの窯に伺った時の様子をUPします。
工房や窯は入口から下って行った坂の下に。
使い込まれた道具が迎えてくれます。
ここが、成井さんを慕って訪れた沢山のお弟子さんや、お客さんが日々囲んだという囲炉裏。
ポットの隣に成井さんがいつも座られていたそう。
亡くなられてから、ここはそのままと息子さんの亙さんは仰ってました。
宿ってますね。
奥はカメラマンの高野尚人さんがDMの写真撮影中。(このブログの写真はスタッフのiPhoneで撮ったものです…。)
よ〜く見るとこちらの急須、両口ついているのがわかりますか?
日々囲炉裏を囲む、沢山のお客様にお茶をふるまっていた成井さんならではのかたち。
DMの表紙にも使われましたが、この場所でいつも成井さんは作陶されていたそうです。
無造作のおかれた様がうつくしいですね。抹茶碗や湯呑みはどれも使い込まれていてよい表情でした。
そして、登り窯も雰囲気あります。
ここから沢山のやきものが生まれたのだと思うと感慨がありますね。
震災で被害を受けた時に、お弟子さんで、築窯師である原泰弘さんがすぐに直しにきてくれてありがたかったと仰ってました。
作品も色々見せていただきましたが、そちらは明日の届いた様子をUPいたします。
どうぞご期待下さい。
●●●おまけ●●●
成井さんちのらぶくん。