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2012.05.13 Sun

再・臨時休業のお知らせ

本日で、中目黒SM-g「ゴールデンスリップウェア展」、恵比寿SML「恵比寿陶器市」終了しました。
会期中2度、3度とご来店下さる方も多く、改めてスリップウェアへの皆さんの熱ーい想いを感じました。
そして、急遽一週間延長となった陶器市では、ついついまとめ買い!という方が多数!!
改めまして、たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
 
そして再度おしらせ。
明日5/14(月)は、誠に勝手ながら、恵比寿SMLはお休みとさせていただきます。
中目黒SM-gは、次回 5/19(土) – 5/27(日)「MEISTERS 01 | 森山窯  森山雅夫の仕事展」にオープンいたします。
こちらもどうぞお楽しみに!
 
 
 
 

2012.05.09 Wed

臨時休業のお知らせ

好評開催中の中目黒SM-g「ゴールデンスリップウェア展」、恵比寿SML「恵比寿陶器市」は
いよいよ今週末5/13(日)までです!皆様のお越しをお待ちしております。
 
翌5/14(月)は、誠に勝手ながら、恵比寿SMLはお休みとさせていただきます。
 
中目黒SM-gは、次回 5/19(土) – 5/27(日)「MEISTERS 01 | 森山窯  森山雅夫の仕事展」にオープンいたします。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
 
 

2012.05.08 Tue

「go! go! slipware」トークショー 外伝!

「go! go! slipware」トークショーも無事終わり、作家さん達とスタッフ達で打ち上げ。
かんぱーい!
そして、打ち上げの席で食べるものといったら?
スリップウェアの企画で食べるものといったら?
みなさんもう、これしかないですよね ???????の〜
お好み焼き
で、スリップウエアの作家の皆様にマヨネーズで柄を描いていただきました。
トップバッターは伊藤丈浩さん!では、おねがいしま〜す!
お好み焼き版リボン柄!これは超レアアイテムでしょう!美しい仕上がり。

前野直史さんの同じ柄のうつわ、お店にあった気がします。
超「らしい」仕上がりといい笑顔頂きました!
山田洋次さん。お好み焼きスリップで新しい世界に開眼?大胆な一枚。
井上尚之さん。お酒を召されていても、さすが職人!腕に狂いはありません。
だんだんハードルが上がってくる中、(周りの煽りが激しさを増す中 (笑))
さらさらと十場天伸さんならではの一枚。
トリは齊藤十郎さん。十郎さんだけ、お皿をかかえる様に持ちながら描いて下さいました。
載せている十郎さんのお皿と完全に一致!
と、我々の無茶振り企画にもノリノリでやって下さった皆様ありがとうございます。
大変盛り上がり、みんなでおいしく頂きました。
そして来年の為に、オリジナルのやわらかさのマヨネーズの配合するとか、
特注の口金を作るとか自己練に励むなどの声もききましたが、うつわ作りもお願いしますよ〜(笑)
 

そして皆さんが揃っているうちに、ご自身の作られたうつわと一緒に記念撮影!
座って映っているかわいらしい女性は、前野直史さんの助手の「みっちゃん」です。
彼女も今回来て下さいました。
あれ?師匠の持っているお皿より大きい?
そしてなぜか看板がいやらしい位置にありますね。。。
 
しかし本当に、色々な話で笑いの絶えない素晴らしい時間を過ごせました。
あの場にいた皆様ありがとうございました。
良い夜でした。
 
そして、話に夢中で終電に乗り遅れたもの、
引き止められて急遽近くにホテルを取った方、
同じく引き止められて、お友達のお家に泊まられる予定が、
うちのスタッフの家に泊まられることになった方がいたことも付け加えておきます。
また来年やりましょう!
 
 

2012.05.08 Tue

「go! go! slipware」トークショー! 其の弐。

この前のつづき。
それぞれの方の自己紹介が終わり、
前野直史さんが他の作家の方への質問という形で座談会がスタート!
そして、スペシャルゲスト!十場天伸さんの登場!
この日の為に仕事を終わらせ、神戸から駆けつけてくださいました!
皆さんがスリップウェアーを作り始めたきっかけや、
はたまたスリップウェアーとは「民藝」なのか、という話題にも話は流れ、
かなり白熱した展開になりました。
この熱気伝わりますでしょうか!
お客様も一語一句聞き逃すまい!といったご様子で真剣に聞き入っておりました。
スリップ ウェアを知ったきっかけや、世代、作陶している場所、考えは違えど、
どの作家さんにも共通しているのは、スリップウェアへの熱〜い愛!
その想いがつまっているうつわ、ますます愛着がわいてしまいます。
 
そして座談会が終わり、作家の皆様、お客様、スタッフも一緒になっての懇親会スタート!
作家の皆様に、スリップウェアの大皿を持って来て頂き、
そちらに料理家の「minokamo」長尾明子さんが作ってくださったお料理を!
どれがどの作り手の方のか分かりますか?
お料理の映える事、映える事。
そして、なんと前野直史さんには、
200年前!の貴重なイギリスのスリップウェアを持って来てくださいました!
そしてそのお皿もお料理を….
なんて贅沢!歴史を感じる存在感。すごいです!
思わず、食べ終わったお皿をなでなでしてしまいました。

長尾明子さんに今日のお料理の説明をしていただきました。
スリップのしましま模様に合わせて、しましまな盛りつけ。
皆様ぺろり。

そしてこの盛り上がり!作家の方を囲んで、お話がはずむ事はずむ事!

外にも溢れ出す笑顔と笑い声。
 
改めまして、今回参加して下さったお客様、作家の皆様、長尾明子さん、本当にありがとうございました。
スタッフ一同心より感謝しております。
これからも、スリップウェアーをみんなで盛り上げていきましょう!
そして、次回は必見の番外編をアップします。

2012.05.06 Sun

「go! go! slipware」トークショー!其の壱。

昨日の「go! go! slipware」トークショー、大盛況!の大盛り上がり!の大にぎわい!でした!
来てくださったお客様、参加して頂いた作家の皆様、本当にありがとうございました!
 
まずはじめに、それぞれの作家の方が自己紹介と共に、
ご自身の窯で撮られた写真をスライドで流しながら色々ご説明頂きました。
お客様もスタッフも目が釘付けでしたが、
それ以上に?作家の方々の方が前のめりでご覧になっていた様子が印象的でした。
年齢の若い順という事で、まずは山田洋次さん。
ご自身の仕事場の様子(おじいさまが住まわれていた家を改造されたそうです)と(お宝棚も見せて頂きました。)、
イギリスのLisa Hammondさんの窯で修行された当時の写真も持ってきてくださいました。
ソーダ釉を使っているという師匠の窯、古い駅舎を利用した仕事場や、
その時任されていらっしゃっていたという、
成形されたマグがずらっと並んだところなどなど色々見せて頂きました。
そしてイギリスの自然の風景の写真をご覧になりながら、
「僕の中でslipwareってこうゆうイメージなんですよね。」と仰っていて、
山田さんの表現される世界観の源にふれさせて頂いたきがします。
 

 
伊藤丈浩さんは作陶されているところを、細かく写真に納めてくださいました!
繊細なスリップが描き出される様に皆さんため息。
金物屋さんにお願いして、特注で作って頂いてるというスポイトの先の部分も、
描く柄によって細さや幅違いでいくつも種類がありました。
スリップをされる上で、泥のうるおい感を大事にされていると仰っておりました。確かに。うるおい、ありますよね。
古い波模様から着想を得て、あのリボン模様は生まれたそうです。
また、スリップを技法のひとつであると考えていて、
今後もスリップにこだわり、新しいスリップを追求していきたいとも仰っておりました。
今回熊本から駆けつけて下さった井上尚之さんは窯焚きの準備の様子などを中心に。
ふもと窯の6室あるという、とても大きな登り窯にうつわがぎっしり並んでいる様子が圧巻でした。
肝心の?スリップされている様子は、撮るのわすれてしまったそうです。(笑)
焼成前のうつわのアップは
「このカーブの仕上がりのキレイさを他の作家さんにアピールしたくって。」
とおっしゃって、笑いがうまれていました。
道具は材料をホームセンターで買い求められて、
ご自身で試行錯誤しながら作るのがお好きだと仰っていて、
写真に納まってないものも沢山あるとの事でした。

齊藤十郎さんは,私達SMLスタッフが窯出しのお手伝い(になったでしょうか?)に伺った時の写真を。
なんだか、十郎さんのお仕事の様子というより、
我々が窯出しグルーヴを満喫してる写真ばかりだったような…大丈夫でしたでしょうか…
四角く、一室の薪窯である「行ってこい窯」と呼ばれる窯で焼成されているのですが、
熱々の窯からみんなで出させて頂きました。
窯から出したうつわを長い板に重ねて並べていったものを、
十郎さんは軽々と肩に担ぎ少し離れた仕事場までの坂をささっとと登って行く写真には、
みなさん「お〜」といった声がもれていました。
スリップをされているところなどは「企業秘密」(笑)だそうで写真なしでした。

最後は前野直史さん。沢山持って来て下さった写真の順番がバラバラになってしまっていた、
というアクシデントがありましたが、一枚一枚丁寧に説明して下さいました。
自然がたっぷりと溢れる生畑安鳥という地の、四季折々の登り窯のある景色、
石をすり鉢で砕いたりと土を作る行程やうつわの成形やスリップ模様を描かれている様子。
そして直炎式の登り窯の、窯焚きの時に窯の後ろの蜂の巣と呼ばれる穴から吹き出す炎の勢いには、
ただただ圧倒されました。
また、つい最近完成されたという登り窯を焚いている時の、
前と後ろから薪をくべている臨場感溢れる様子もわくわくしながら見させて頂きました。
(お手伝いにいらしていた平山元康さんの姿も。)
と、ここまででもかなり濃ゆい内容で、今日は書ききれないのでつづきはまた後日でお願い致します。
そして、メモした内容を元に書いた為、
発言された言葉の表現など 間違っている箇所などあるかもしれませんが、
ご了承下さいませ。
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